6エピソードから成る完全版
一気見する気力も体力も無いので分けて視聴した
エミール・クストリッツァ監督の祖国でもある旧ユーゴスラビアの混乱の50年の歴史を描いている
作品の熱量がすごいからどんど…
【政治と映画】
※本レビューはnote創作大賞2025提出記事の素描です。
【上映時間3時間以上】超長尺映画100本を代わりに観る《第0章:まえがき》▼
https://note.com/chebu…
5時間のバージョンは観ていない。
2時間50分バージョン視聴。
2023年08月28日Amazonプライム、無料配信。
これは面白い!。
1995年・第48回カンヌ国際映画祭でパルムドール受賞…
パッパラと音楽隊を引き連れながら阿呆のように銃をぶっ放しながら家に帰る主人公達。そこだけで一筋縄な作品じゃないことがわかる。
戦火を逃れるために、大切な人達を地下に避難させて武器を作らせていただけ…
人間は愚かで、悲しくて、可愛い。
その全てが詰まった映画だった。
戦争とか平和とか、善とか悪とか、いつまでもそんな二項対立を続けてしまうのが人間だ。何千年も、何万年も人はその問いをやめられないの…
このレビューはネタバレを含みます
序盤の軽薄なイメージと裏腹に重くのしかかる戦争の絶望感。逆さ吊りされたキリスト像が印象的。
これが監督がユーゴスラビア紛争で経験した喪失感なのだろうか。
強い絆で結ばれていたはずの戦友、家族が時間…