パッパラと音楽隊を引き連れながら阿呆のように銃をぶっ放しながら家に帰る主人公達。そこだけで一筋縄な作品じゃないことがわかる。
戦火を逃れるために、大切な人達を地下に避難させて武器を作らせていただけ…
人間は愚かで、悲しくて、可愛い。
その全てが詰まった映画だった。
戦争とか平和とか、善とか悪とか、いつまでもそんな二項対立を続けてしまうのが人間だ。何千年も、何万年も人はその問いをやめられないの…
このレビューはネタバレを含みます
序盤の軽薄なイメージと裏腹に重くのしかかる戦争の絶望感。逆さ吊りされたキリスト像が印象的。
これが監督がユーゴスラビア紛争で経験した喪失感なのだろうか。
強い絆で結ばれていたはずの戦友、家族が時間…
すごいや、もう死んでもどんちゃん騒ぎ
あいつと俺と女と国と。
盛大なセットや、どういうカメラワーク?とか、今じゃ撮影できないような動物愛護や安全性とか無視!のかんじ
この年代でこんな凝った作りなのは…
最初の40分くらいは、ストーリーと世界観に入れず苦労した。なんせ3時間もある映画、このままいけるのか…と葛藤しながらも、ジャケットとタイトルが好みで我慢して見ていたら、中盤からびっくりするくらい面白…
>>続きを読む一度挫折したのを、少しずつ区切って漸く観終えた。
喜怒哀楽、絶望と喜びと狂気。
途中でなんども観るのやめるかと思うのに、見続けてしまう中毒性。
国が亡くなることがどういうことか笑って泣いて考えさせら…
ずっと自分の国が戦争していると
こんな風にハイテンションになっちゃうのかもしれないな。
たぶん自分の今の常識では測れないルールが
たくさんあるんだろうなー。
ちょっとテンション高すぎて、
途中ついて…