膨らむままに
1.5倍速かと思う程、小刻みに動く彼。
自分本位で刻まれていた世界が、いいネタを見つけてから色が変わる。
表情の騙し合いみたいな掛け合いがクスクスきた。
フィルムを超えて興味を突き詰…
blow-up:拡大する
ハービーハンコックのサントラを聴きたいがためにみたけど、映画自体の完成度と映像のクールさがかなり好み
写真とはリアルを映すものなのかどうか
音楽にノってはいけないし、目を開…
「5歳の人間だ 最初は混とんとしていて やがて形をなしてくる」
カメラがここまで自由な身体感覚を持つ映像を生み出すとは。公園内の男女を盗み撮り。
モデルの背景(紫)をクシャクシャにする。3人…
不条理作品を体験したのはサミュエル・ベケットの「ゴドーを待ちながら」以来でしたが、何にもならないところが癖になります。カメラワークのお陰もあり見やすいです。
ストーリーは確かに存在しますが、主人公の…
線、構図。絵、芸術。スピード感のあるカットからねっとりとしたカメラまで。気持ち悪さ。
写真であるからそこに実在する、していた。でもそれは自分の信じる媒体なだけであって、ピエロ達にしか見えないものもあ…
まず、構図が本当に良かった。
とにかく幾何学的な構図が目立つ映画だ。
ストーリーに関しては補助的に付けられたな物のように感じる。
最後のシーンで無音のシーンが続くが、テニスコートがフレームアウトし男…
難しい、と有名なミケランジェロ・アントニオーニ映画1本目
パルム・ドール受賞作
写真家の男の話
サスペンス風でありながら、さすがカンヌと言わんばかりの難解さ
解説に目を通して、やっと筋が見えた気…