バッチリメイクと制服で、手厚い看護といき過ぎた介護業務に勤しむ若尾文子のエロス。
ドス黒い血が滴り肉体が肉片と化す野戦病院。
戦地の兵隊達の淫夢がコールタールのように渦を巻く。
怒涛の前半に比して…
◎ 支那の地で戦争と残虐さと性が渾然一体となって放たれる。
従軍看護師がレイプされ、慰め、看取り、女になり、愛でモルヒネ中毒の上官の軍医の心を取り戻す。
傷病者が次々と運び込まれ、四肢の残骸が積み…
従軍看護師視点での戦争の壮絶さは新鮮であり強烈だった
剥き出しの死と性の表現の純度が高すぎたり、若尾文子演じる看護師の狂気的に「男」を包んでしまう「女」性にゲンナリしつつも惹きつけられた
死体だらけ…
2024/107
Twitterのおすすめで流れてきて速攻観たやつ。
速攻観てよかった。
戦争での兵士たちの傷だったり、医師の無慈悲な選別だったりとても忠実。
若尾文子さんの体当たり演技とても好き…
やっぱり戦争世代の作る戦争映画に、我々が勝てるわけないんだよなあー!凄まじい。語る言葉を持たない。語る言葉を持たなくしてくれてありがとうございました。
昨日、『映像の世紀』で東京裁判の回見たから…た…
兵卒が戦ってるのに何をやってんねんと思ってたんだけど、慰安婦って存在がいるあたりおかしなことでもないんだろうな。極限状態ってみんな刹那的に生きていて、だからこそ愛とかいう荒唐無稽さを信じる気になるん…
>>続きを読む兵隊は人間ではなくモノであり獣であり、やっぱりどうしようもなく人間だったなぁという。
モノクロだからエグみが抑えられている面もありつつ、モノクロだから想像
してしまう恐ろしさもありますなぁ。
し…
切断されて乱雑にバケツに入れられた四肢は軍医の苦しみの暗喩のよう
極限の状況のもとでも欲のままに生きる人間たちを描くことは監督が言っていたことを体現していると思った
爆薬を多く使って戦場を再現するこ…