99/100
軽犯罪を通して繋がった男女6人の共同生活が、やがて破綻するまでを描いた作品。
登場人物それぞれが行う万引きや、抱えていた秘密によって保たれていた絆が、他ならぬそれらによってどうしよ…
人の繋がりを問う是枝作品の現時点における到達点
是枝監督の映画に共通するのは、ドキュメンタリーの様な登場人物と画面の距離感、そしてか“擬似”的な家族の形態を通して描く“繋がり”の再考である。
…
家族をテーマにした、ベストヒット是枝裕和作品。血の繋がらない者同士が家族になっていく様を四季を通じて映していく。「最底辺の海街diary」(笑) が、そこに感動はなく、儚く脆い現実が…。
演者…
このレビューはネタバレを含みます
オンボロの一軒家に夫婦とその息子、祖母、妻の妹の5人が暮らしていた。夫婦の収入は極めて少なく、生活費はほとんど祖母の年金でまかない、足りない物資は万引きで調達していた。ある日、父親と息子が家に帰る途…
>>続きを読む家族愛がメインな感動作ではありません。
各々の過去がわかるにつれ、話は意外な方へ。
万引きをするような輩はやっぱりどっかオカシイ。
タイトルは「窃盗家族」のがいいのでは。
元、小売業界にいた者と…
特別先行上映鑑賞
予告編観るたび
とあるものを走って追いかける
リリーさんの姿に涙していた
ゆるぎないキャスティング
この役にはこの人しかが実現し
その役として暮らしていた
家族一人ひとりが…
今年ベスト。
父親、母親、子供、兄、妹、犯罪者等々、、、。それぞれはあくまでも役割でしかなくて、個々がどう生きていくか(生きているか)を突き付けられた。
その色んな役割を持ち得る個々が、社会では…
フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.