〖1960年代映画:コメディ:小説実写映画化:松竹〗
1964年製作で、棟田博の小説を実写映画化で、渥美清主演で天皇陛下に手紙を書く一歩兵に扮した、おかしくも哀しい戦争ヒューマンコメディ映画の続編ら…
2024年08月20日BS260BS松竹東急 よる8銀座シネマ。
1964年1月1日に公開。
前年公開の『拝啓天皇陛下様』続編。
同じ年に公開の『拝啓総理大臣様』と3部作。
原作、棟田博。
多賀…
BS松竹東急 より『男はつらいよ』55周年記念 渥美清特集 にて視聴
うーん…悪いとは言わないけど、前作よりだいぶパンチは落ちてるかと…
前作と違い主人公にスポットを当てるんじゃなく、戦前戦中戦…
貧しい渥美清。シャバではうんこ集めの仕事しかないが、軍隊生活となれば飯も食えるし寝床もある。天国じゃー!…と、このへんは一作目と変わらないんだが、今回は天皇陛下に手紙も書かないし、陛下と会えてない分…
>>続きを読む悲しい作品だが、意外と佳品だな。前回は、視点が棟本という小説家だったが、今回は、そういうのではないので、いっそう、悲しい。
簡単にあらすじ。
貧民の山口善助の物語。軍に召集され、中国に渡り、軍犬部…
『日本は負けても、天皇陛下は負けてはおらん』
玉音放送を聴いても尚、信じられない主人公。
無法松にも似た不器用かつ、純粋な善助の生き様を描いた本作品。
今の日本人は何を信じて生きているのだろうか?…
前作に比べると、あきらかにパワーダウン。ナレーションメインで説明し、どうもノリが悪い。
物語の本筋は、それなりに面白い。じゃあ、なぜスコアが低いかと言えば、ナレーションの多様による省略のし過ぎという…
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