神と悪魔、キリスト教徒とイスラム教徒、現代のパートがあり、壮大な叙事詩のような印象。
草原を歩く女神のおもての白さは、ベルイマン映画のような神々しさ。
冒頭の断崖でまず心を持って行かれるんだけれど…
大須シネマさんにて
セリフが全て独白の詩のような作品
初見だと少し理解に時間がかかるなって
集団対集団で争ってる時、片方の集団に属する人が良心に従った結果よくないことになるという悲しいお話
でも…
セリフは少なく映像で魅せる感じかと予想していたが、意外と言葉は多く、台詞も説明的で、映像が特段良いわけでもなく…なぜ日本で公開されていなかったかという理由がわかる気がした。映画館の暖房も効きすぎてい…
>>続きを読むユジク阿佐ヶ谷にて。初めて観たテンギズ・アブラゼ監督作品。セリフが独白のみ、白黒の強烈で美しい映像と、先に観たパラジャーノフ監督の『ざくろの色』を思わせる芸術性の高い作品であることは感じたのだが、前…
>>続きを読む原理主義が人間に通低する(と思われる)本来的な気高さを虐げるシンプルな話と天使と悪魔が猿生む話。ジョージアの荘厳なロケーションがかっこいい。話者が不明瞭なボイスオーバーの台詞は、石の塔が会話している…
>>続きを読む(c) “Georgia Film” Studio, 1968 (c) RUSCICO, 2000