祈り三部作一作目。
久しぶりに意識を飛ばしちまった…
この監督特有の表現なのかもしれないがとにかくハレーションが印象的。
「寛容」をテーマにした映画ってやっぱ普遍的だなぁとしみじみ。
因習や信…
手塚治虫「火の鳥」を実写化したのならこうなっていたのでは?
人間に対する希望と絶望をこれでもかと宗教画のようなショットで描いていく。まさに芸術映画。
もっと大きなスクリーンで観たかった。
「み…
今年ようやく日本で劇場公開された作品だけど、そういえばその特異性が自分の好みに合って非常に気に入ったのだった。
パラジャーノフ並みに異国情緒溢れる世界観、物語的というより寓意的かつ神秘的な展開と描…
岩波ホール創立50周年記念の特別企画で、ジョージアを代表する映画監督のテンギズ・アブラゼの「祈り三部作」(『祈り』(1967年)『希望の樹』(1976年)『懺悔』(1987年))の上映があり鑑賞。『…
>>続きを読む強烈なショットに溢れていて、それらは強い印象を残すのだが、どうも一本の映画全体に対して惹きつけられているという感じはしないのは何故だろう。3本見た限りでは、映像に魅力があるが観客の集中力を切らさない…
>>続きを読む1960年代のグルジア🇬🇪映画
そもそもグルジアの文化や歴史をよく知らないので、映画の内容を正確に捉えることができなかったように思う。
生きることは幻なのではないかと考える主人公。自らは敵対する異教…
(c) “Georgia Film” Studio, 1968 (c) RUSCICO, 2000