ゲッベルスと私に投稿された感想・評価 - 14ページ目

『ゲッベルスと私』に投稿された感想・評価

ゆき

ゆきの感想・評価

3.9

ひたすら長く重苦しい2時間。
原題の通り、確かにこの負の歴史は、一人一人の人生の結果生み出された事実である。
「神なんていない」「正義なんてない」というポムゼルの言葉を、はたして否定できる人間がいる…

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kyoko

kyokoの感想・評価

3.8

「私は何も知らなかった」
そう言い切る103歳の老女の苦悩は深い皺に隠れて見えない。

国営放送局での職を得るためにナチスの党員となったのは、たとえて言うならdocomoに入社するからauからdoc…

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Wonkavator

Wonkavatorの感想・評価

3.8

流石の岩波ホール。
見事なまでに老人客層。
自分もそこそこの年齢に達しているも、場内最年少...

ドイツナチスのNo.2の秘書の証言と当時の貴重な映像で綴る人類の汚点。
本作出演時103歳...

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akko

akkoの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

アイヒマンが普通の人であったように、皆大きな力には贖えないようだ。
『みんな信じないけれど、何が行われてたかは私は知らなかった…』
がるー

がるーの感想・評価

3.5
感想とか必要なタイプの映画ではないと思うのだけど、できればたくさんの人に見てほしい
観る時は原題をしっかりと頭に入れてからの方が良いと思います。
人は大きな流れの前には抗えないんだよなぁと。
Kellie

Kellieの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ブルンヒルデ・ポムゼル。1942年から終戦まで3年間、ナチスの宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルスの秘書だった彼女。終戦から69年後に受けた30時間のインタビューを編集したドキュメント映画。「ホロコーストに…

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ausnichts

ausnichtsの感想・評価

2.5

人は自分が「悪」の中にいる、あるいは「悪」とともにいることには決して気づかないということではないかと思います。

ポムゼルさんは、「神はいないが悪魔はいる。この世に正義はない。」と力強く言っていまし…

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AKKO

AKKOの感想・評価

4.0

最近ヨーロッパでは、ネオナチの台頭もあることも影響してか、この手の映画が増えてるのかな?と思ってましたが、当時ナチスで働いていた女性の証言です。

この女性、はじめは一切話しをしたがらず、制作クルー…

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シネ・リーブルで「オンネリとアンネリのおうち」にちなんだキウイフロートってのを売ってたのでそれを買ってシアターに入ったが、上映前のアナウンスで静かな作品と言っていた様に、開始から数分の静寂は微かな音…

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YutoChiba

YutoChibaの感想・評価

4.0

これは解釈が難しい。「私は知らなかった」といたら彼女の言葉を鵜呑みにするわけにはいかないとも思う。一方で特定の民族や宗教を排斥しようとする大きな流れに個人で抗うことなんてできないという言葉は本質すぎ…

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