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「旅するダンボール」に投稿された感想・評価

ま

まの感想・評価

3.6
ドキュメンタリー映画の中で一番好きかも。アップサイクルという言葉初めて知りました。
何の気なしに観たけど、以外と刺さった!
冬樹さんの、段ボールのデザインに惹かれる所とか共感できる部分が色々あって。
でもひとつの段ボールについてやや掘り下げ過ぎで、そこはちょっと飽きたかな。マルオさんの奥さんが泣いてたところは良かった。
あと、この活動をアップサイクルだと言っていたが、捨てられる段ボールから生み出される作品(財布)に対して、廃棄する部分の方がかなり多いと思うので(裏剥がしたり)、アップサイクルと呼べるまでにはなっていないような気もするが。
1412本目。ニッチなものが大好きなニッチな人を突き詰めるとそれなりの面白さになるのですね。大きく心動かされたり、社会的意識が高まったりはしませんが、楽しそうでいいです。お財布にそれほど魅力は感じませんでしたが、価値がないと思われているものに価値を生まれさせるのはいいことかもしれません。ただし、私はみうらじゅんさんのように、無価値のものの無価値さそのものを楽しみ、喜ぶほうが性に合っていますが。
なんとテレビ的な企画(つまりこれは「旅するダンボール」という企画をやってもらったドキュメンタリー)だろうかと思わずいじわるも言いたくなってしまった。なにせこれを見て思うのは取り敢えずワークショップに参加してみたいと思わせる程度に留まってしまったのだから。最もそれこそがこの映画の企画意図なのだろうけれど。
miyagi

miyagiの感想・評価

1.5
これはドキュメンタリーではない。
島津なにがしという元電通ADのアーティスト活動のPVである。
たしかに、大義名分として「ゴミをゴミにしない」活動は素晴らしいと思う。
でも、この手のドキュメンタリーと名のつく作品で、不自然なフレームインフレームアウト連発(もちろん「はい回ってます、どうぞ」のやりとりは行われている)はおかしいし、フォーカスおくった作業工程の画もおかしい。
そんなことできるのはワイズマンだけ。
クレイジージャーニーで取り上げるにしても全然クレイジーさが足りてない。
島津さんのやってることを否定する気はないし、いい活動だと思うけど、NHKか民放の1コーナーで十分です。

明らかに取材者と被取材者の目的が合致していて、winwinと錯乱してるようにしか思えない。
「インサート足りてます?」みたいなやりとりが透けてみえる。
そもそもあの財布防水性ないやろな。
キャンプのシーンでサップするインサート撮るぐらいなら、一回水に浸けて欲しかった。
女性インタビュアーが質問しすぎ。

ポテトのデザイナーのおっちゃんのポカーン顔が全てを物語ってる。
サイフもらって泣くシーンがあざとすぎる。
そのあとのインタビューシーンも。
そして何より、「ノースフェイス」のアウターを着ていた点を見逃しはしない。

あと、ナレーションを英語にするなら、ちゃんと読める長さのスーパーにしろよ!短すぎる。
形だけを重視しすぎて中身スカスカで苦笑いしか出ない。

とにかく、電通に入社したい学生さん必見ムービーということだけは確かだ。
ダンボールから財布ができる工程を惜しげもなく最初から最後まで見せてくれるのはすごい。

彼はただ自分の『好き』を追求していて、他人からの評価や社会的な立ち位置はその後からついてきているものに過ぎない。

だから、彼自身は例えどんな有名企業に入社しようとも決してぶれることがなかったのだと思う。


同じ時代に生きるものとして、とても感銘を受けたし見習わなくてはいけないなと思った。

やっぱり、自分の『好き』を追求しているやつこそが最強ですよね。


映画の前後半に描かれるメッセージは、これがあることで映画としては全体として綺麗にまとまっているのかもしれないけれども、個人的にはこれがない方が好きかなーと思った。
Sumi

Sumiの感想・評価

3.8
島津さんは特に大義があってアップサイクリングをやっていたのではなく、段ボールがとても好きな人なんだなとわかった。何かに熱中できるのは素晴らしくて羨ましい。

お財布などの作品がとてもかっこいい。
モノの背景にある物語を想像して楽しんでいて、デザインや言葉や色使いが国によって様々だったりするのも楽しくて良い
学生時代にちょいとビンボーで財布も買えず、ふとダンボールで自作し、学園祭で出したら買い手がつき、好評を博したことからダンボールそのものにハマる。そこから彼の人生が変わる。

その財布のおかげで電通に就職出来て、退職後は環境保護の流れにものり、ゴミの価値を転換したということで世間の脚光を浴びる。

本ドキュメンタリーでも明らかだが、彼も環境問題やダンボールの意義についてもいろいろと語るけれど、順序は逆で、単なるダンボール馬鹿なだけである。しかしながら、突き抜けて大好き。

その一点が幸運にも時代の流れとも重なり、彼もその思想を取り込み、ダンボールアーティストとして生きる。

必要から生まれた偶然の作品が小さな幸運に繋がり、より好きになり、また世に大きく受け入れられていく。なんとも幸せなスパイラルだなぁ。

ただ彼のまわりの人たちとの付き合い方が素晴らしく、それこそが幸運というかヒトを惹きつけているのかもしれない。
まりー

まりーの感想・評価

5.0
私はあらゆる面ですごく楽しめた作品でしたが、一つのドキュメンタリー映画として客観的に見ても、とても素敵な作品でした!!
環境に関して意識の高い人とか、デザインに興味がある人しか、もしかしたらこの作品との接点がないかもしれないけど、もっともっと多くのたくさんの人に見てもらって何かを感じて欲しいなと思います。
フライ

フライの感想・評価

3.6
ダンボールと言う誰も注目しないであろ物に光を当て独特の世界観が見れるのはとても面白かった。更に作品の構成がとても小気味好いので気持ちよく見れた。
島津冬樹と言うダンボールアーティストのドキュメンタリー。ダンボール収集の為に世界中を駆け回り気に入ったダンボールで財布を作ると言うとんでもない発想の持ち主。ダンボールは使い終わったらゴミだがそれを価値あるものに変えると言う考え。また関わって行く人の考え方迄変える独特の雰囲気は色々な人達を魅力している。かなり間の抜けたところがあるがそこも一つの魅力。
彼の様な人物は一歩間違えれば煙たがられたり、誤解を受けたりするが、言葉を返せば業界を変えたりひょっとすれば世界迄変える発想を持っているだけにこれからの行動に注視したくなった。アメリカや中国でダンボールを集め財布を作る姿はとても熱いものを感じたし、感動した。

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