旅するダンボールの作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「旅するダンボール」に投稿された感想・評価

GOROTUKI

GOROTUKIの感想・評価

4.0
自身の中で、
この漢字間違ってるんじゃないかと思う漢字がある。
「便秘」である。
なにを秘密裏に語ってるのか?
なにを神秘的に語ってるのか?
実際は便に否定されてるのだから、
「便否」にして欲しい。^_^
そして本作を見て感じたことは、
段ボールの持つ暖かみと
人と段ボールが繋ぐ暖かみでした。
いっそのこと
「暖ボール」にして欲しいと感じました。
では感想

島津冬樹さんは
世界30カ国を巡って
段ボールを拾い集め、
財布や名刺入れなどにして
アップサイクルしている。
因みに、
「アップサイクル」とは、サスティナブル(持続可能)なものづくりの新たな方法論のひとつである。 従来から行なわれてきたリサイクル(再循環)とは異なり、単なる素材の原料化、その再利用ではなく、元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すことを、最終的な目的とする。現代美術用語辞典調べ
段ボール拾いを10年間以上続けている
島津さんの段ボール島津Eye愛!
これには自身驚かされた!
例えばタイの段ボールは、オレンジ色の素材が混ざっているので色でわかるとか、
オーストラリアは農業大国なので、
世界中の国に段ボールが流通していくため、段ボール箱のデザインがとても凝っているとか、つまり外箱にコストをかけるだけの産業規模があるということが見えるそうだ。
そして、全く知らなかったのですが
クロネコヤマトの段ボールには
ご当地段ボールがあるのだという。
公式サイト⬇︎
http://carton-f.com/i-yamato
そして劇中、東京にある青果市場で偶然
見つけた一つのジャガイモキャラクターがデザインされた段ボールに惚れた島津さん、デザイナーさんに会う前に「デザイナーさんは、ちょっと年配で60代。このデザインもかなり昔のもの」と予想していた島津さん
これが大当たり!凄い!
ただこの出会いには
それ以上のものがありました!
是非ご覧になって下さい。

そんなこんなで
観賞後、自身もGOROTUKI Eyeで
都内のゴミ収集場の段ボールをチェック
結果
Amazonの段ボール多め!^_^
1枚のダンボールから広がる、とってもあったかい映画でした。物の価値を考えさせられる。そしてホロリと泣ける。
島津さんの考え方や生き方がとても素敵でした。
ものの見え方が違うだけでこんなにもダンボールが光り輝くとは思いもしなかったです。
今回はダンボールだったけど、他にも付加価値をつけられるものはたくさんあるし、それを探す楽しさもある。ゴミだと思っていたものが価値になる考え方は環境問題を考える上でもとても大切なことだなと思いました。
ドキュメンタリーを映画館で観たことなかったけど、テンポ良く飽きずに見れて面白かった。

やらせなし感がすごかった。
それでも感動出来るストーリーがあったり、生き方や考え方が勉強になったり、とても暖かい気持ちになれた。
DIY精神や好きな事に対する姿勢を学べて良かった。

ダンボール財布欲しい、作ってみたい!
ブース

ブースの感想・評価

3.9
使い古しの段ボールから財布を作る「段ボールアーティスト」島津冬樹さんの活動を記録したドキュメンタリー映画。
彼は国内はおろか海外でも段ボールを拾い集め、それらで財布を作っている。
ある時、彼は気になる段ボールのルーツを辿って東京から長崎〜熊本を訪ねる…
◉用済みのゴミとなった段ボールから実用的な財布を作り出す島津さんは、アーティストと言うより「職人」であり「コレクター」だ。
しかし、彼は単に段ボールを集め、財布を作っているのではなく、その過程で人との繋がりや感動をも生み出している。
彼が作った財布を手にした人が一様に笑顔になるのはその為だ。
かなりマニアックだか、彼の人柄が滲み出た温かみを感じ、彼のその後が気になる作品。
Shimi

Shimiの感想・評価

4.4
たかが段ボール、されど段ボール。
配達されてきた中身を取り出してしまえば捨ててしまっていましたが、島津さんは財布にしてしまう。

「誰かにとってのゴミが他の誰かにとってはたからもの」

1枚の段ボールの背景にある温かな物語が心に沁みました。
アップサイクルの考え方は廃校をカフェや宿などに利用したり、古民家をリノベーションしたり建築にはよく見られるなぁと素人ながら思っていますが、財布として、段ボールに新たな価値や有用性が生まれるというのはとっても新鮮な見方だなあと思いました。

鑑賞後、段ボールを見る目が変わります。
段ボールの名刺入れほしい。
基本的に、捨てて当たり前と思っていたものが、人のぬくもりを持った財布やカード入れになる。

島津さんみたいな生き方は憧れるし、ワークショップに行きたくなった…!
KINO

KINOの感想・評価

4.0
出会った人や、映画を見た人の価値観を変えてしまうダンボールアーティスト。ゆるそうだけど、ダンボール愛が強い。
今年劇場鑑賞1作目「旅するダンボール」鑑賞。

今日公開の「クリード炎の宿敵」の時間が合わず待ってる間の調整でなんとなーく鑑賞した。

自分の感性でイカしたデザインのダンボールを世界中で拾ってきては、財布や名刺入れを作り、それを販売する芸術家、島津冬樹氏に密着したドキュメント。

価値の無いものから価値の有るものへと創り変えるリサイクルならぬ、アップサイクルという活動で注目されている方らしい。

先生の作るダンボールの財布は1万円、高いものだと数万円する。。。
拾ってきたダンボールなのに正気ですか?!
自分はビタイチ欲しくない。

店舗や企業で不要になったダンボールを貰ったり拾ってきては、やれこの色がいいだのデザインがいいだの描かれたキャラがかわいいだの傍目から見りゃー完全にヤバい人。かくいう筆者も完全に「ダンボールキ◯ガイなんでしょ?!このひと。」という心持ちで観ていた。

とある市場で見つけた1個のダンボール。
鹿児島 徳之島産 じゃがいものダンボール。黄緑とも黄色とも言い難い微妙なカラーリングで「POTATO」(ポテト)と書かれている箱をずっと「ポタト、ポタト」と読む先生。それを指摘されマジ照れする先生。
このダンボールをいたくお気に召された先生は、いかにこのダンボールが素晴らしいか語り出し、このダンボールがどんなデザイナーがどういうコンセプトでデザインしたのか妄想を始める。やはりキ◯ガイである。

そして、このダンボールのルーツを探るため、このダンボールに書かれている集荷場のある長崎へと向かう。

ここまでで先生のヤバさについていけるか不安になったのだが、実はこの後の展開で、筆者は泣かされる事なってしまった。。。

ダンボールにこんなドラマがあったなんて。。。

だが、それはあくまでもダンボール側のドラマであって、先生側のドラマでは無いので、観終わった後も先生の財布は、やはり金を出しても欲しいとは全く思わない事だけは付け加えておこう。
窓

窓の感想・評価

3.8
温厚なのにパワーのある島津さんの雰囲気がすごく好き
わたしも段ボールで財布を作りたくなりました
おじいちゃんに財布を返しにいくシーンは涙がホロホロ出て心が温まりました