本作は無声映画のドタバタ感をさらに戯画化した、日本のニュー・シネマ・パラダイス。
大正・昭和の時代は、無声映画に、劇場で楽器を奏で、役者のセリフ・説明をつける活動弁士を加えて有声劇となす。
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映画創世期に泡沫のように浮かんで消えた活弁士という特殊な職業に対する思い入れの強さは感じられたが、ドタバタコメディとしてのリズム、面白さに欠け、今一つ消化不良と言わざるを得ない。
詰め込まれたエピソ…
活動弁士って映画館毎に契約してるのだね。知らなかった。 そして、活動弁士次第で映画が面白くも、つまらなくもなるって事。
これを見ると無声映画の補助ではなく、活動弁士が主役だな。
その活動弁士…
青春っちゅうのはな、キャラメルの味や
いい作品なのは間違いないです。
ちょっとしたアクションも、それこそサイレント映画からの伝統を上手く踏襲していて、観客を惹きつける力があります。
ただ周防監督作…
周防正行監督作。という事で期待大で
観賞しましたが、良い作品だったと思います。
映画好きなのでこうして映画の歴史を
描いた作品はとても興味深いですし
活動弁士という、現代では見られない仕事も
魅力…
なるほど・・・
エンドロールの一番最後にこう出てました
「かつて映画はサイレントの時代があった しかし日本には真のサイレントの時代がなかった なぜなら「活動弁士」と呼ばれる人々がいたから」映画監督 …
【映画のマッシュアップ、観てみたい】
大正4(1915)
同監督作品『Shall we ダンス?』を最近観ていた所だったので、共通キャストが多く役どころも似ていて、更に笑いの種類も同じ感じで驚いた…
2022 180本目
NCW同期が前に勧めてくれてた作品で、
後3日で配信終了だったので鑑賞。
映画にまだ音声が無く活動写真と言われていた頃、いわゆるナレーションとセリフを合わせてスクリーンの横…
大正時代の、無声映画に生演奏と活動弁士の解説を合わせるというスタイルを再現しているパートは純粋に楽しく、観客がそれをニコニコと見ている様は和製ニュー・シネマ・パラダイスとも言うべき幸福感がある。
成…
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