玉置玲央さんという俳優さんが素晴らしかった。
これから注目したくなる。
是か非ではなく死刑制度というか、法っていうのはいびつなものなんだなって。
ルールから外れた人たちと対峙する大杉連にずっとある…
どうしても、そこに映る大杉漣さんとして見てしまうので、、生死を語ることの場面場面での表情に言葉に複雑な想いでいっぱいです。ほとんどが対面の対話劇で、もうある程度の境を越えた人間の嘘か真かもわからない…
>>続きを読むほぼ1セットで繰り広げられる会話劇。
アスペクト比も手伝って没入感マックス、まるで自分が教誨師か死刑囚かのような気分に…(そんな台詞もあったっけ)
本作のメインテーマである「生と死」
この手の映画…
深かった。簡単な感想なんて軽く言えない。誰から見た視点が真実?脳の中で考えても他人の正論なんて分からない。生きて死ぬ。誰もがみんな。ただ、生きる期限が決められた人間もいる。その人達の脳の中の事実は何…
>>続きを読むあなたがたのうち
だれが
わたしにつみがあると
せめうるのか
新約聖書 第8章
「どうしてあなたがたは、わたしの話すことがわからないのか。あなたがたが、わたしの言葉を悟ることができないからである。…
教誨師という仕事があることを映画で初めて知りました。故大杉漣さんが6人の死刑囚と対話するシーンが大半で、教誨師である大杉さんの死刑囚に対する誠実で真剣な心内に息を飲むような時間が続きます。音楽も効果…
>>続きを読むただ拘置所の1部屋で佐伯と死刑囚が会話をするのを見せられるだけの映画なのに、やけに吸い込まれる作品でした。この死刑囚6人はどのような最後を迎え、佐伯はその時に何を思うのか。それが気になって、起伏のな…
>>続きを読む中途半端な映画好きで浅い感想しか持てない私だけど、これほどシンプルな設定やセットで、メインの俳優さんの数も限られてて、静かに深くずしーんと心に響く作品に出会えたのは嬉しい!
内容もうまくまとめられ…
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