ずっと観たかった今作を観ながら年越し。
長文で感想を書いたけど自分の拙い文章だと全部軽薄に感じて
後半ほとんど泣きながら観た。
特にタンクを改造した狭い家で、一瞬皆の姿が昔に戻って、それを見つめ…
このレビューはネタバレを含みます
ラザロの可愛いさが癖になる。
与える者。搾取するもの。与えない者。の映画。
性格は色々あるけれど信心深い村人の為にラザロは遣わされたのかな?ラザロは与えてばかり。聖人って背負ってばっかりで大変.…
このレビューはネタバレを含みます
2018年にイタリアでつくられたアリーチェ・ロルヴァケル監督・脚本作品。第71回カンヌ国際映画祭で脚本賞受賞のヒューマンドラマ。キリスト教の聖人ラザロとイタリアの詐欺事件から構想を得た物語なんだそう…
>>続きを読む予備知識なしでの鑑賞。
主人公は、20世紀後半、領主の伯爵夫人のもとで働く多数の小作人の中の青年ラザロ。
真面目で純粋な彼は、信頼されながらも上の者からは体よく使われているが、彼に不満は無い。
搾…
当たり前だけど映画は見てみないとわからない。序盤からは想像もつかない展開であった。また、フィルムで撮ったざらついた画が、いつの映画かわからなくさせる。
宮沢賢治のデクノボーや、フォレスト・ガンプかの…
労働者の搾取や貧困などの社会問題と人間の愚かさや脆さなどが「ラザロの復活」という宗教的なメッセージ、「狼」の存在なども含めてファンタジー風に表現されていた。
村人たちの要求を嫌な顔一つせずに受け入…
クレジット見ながら訳もわからず泣いた。なんだろうこの映画は。なんだこれは……。
こういうのを観られてよかった。イタリア映画ってこういう瞬間に信じがたいほど尊い。人間のことをどうしてこんなによく知って…
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