ストイックすぎて怖い。言葉ではなくてコトでしか進まない。セリフが全て反応とか絶叫とか、揉め事の起因にしかなっておらず、また「うるさい!」が契機に何度もなっている。終わり方もすごい。娯楽として描き切る…
>>続きを読むデニズ・ガムゼ・エルギュヴェン監督作。
LAサウスセントラルを舞台に、人種差別に起因した大規模な暴動に巻き込まれてゆく人々の姿を描いたドラマ。
2015年の『裸足の季節』で鮮烈な長編デビューを飾…
92年のいわゆる“ロス暴動”は、日本にいる限りは対岸の火事のひとつにすぎず、私自身は、深夜のテレビドラマ『LAロー(第7シーズン)』のエピソード(弁護士のスチュワートが暴動に巻き込まれて障害を負って…
>>続きを読む前作同様、天才的な編集センスとアクション連鎖による推進力がとてつもないパワーを生んでいるBLM映画。後半は2視点の挿入もあり宇宙戦争か?と思う阿鼻叫喚の展開。電柱上昇。前作の姉妹たちの遊びシーンが、…
>>続きを読む「裸足の季節」に引き続いてのすごさ。冒頭の射撃事件から、場所や関係性をまたいで、ただショットの連鎖によって、ダニエルクレイグ、ハルベリーまでを一気に繋いでしまうあたり90分を切ってくるのも納得の力量…
>>続きを読む1990年代に起きたロサンゼルス暴動を描く。実際の映像も混ぜており、暴動の怖さがリアルに伝わってくる。憎しみが憎しみを呼ぶ悲劇。人種差別や格差など社会問題は、現在も解決したわけではなく、再び同じよう…
>>続きを読む観客の思考を要求する社会派ドラマ。
ただ、平和に暮らしたいと願う人々が理不尽にも暴動に巻き込まれてしまう。
ドラマの発端になった事件については語られるが、
それが原因で起こった事件に関しては、
クリ…
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