・画面中央にまっすぐ伸びる一本道、常飲しているらしい野菜ジュース、夏の駅で流れる滝のような汗。人物の心情や関係性を「画面に映っているもの」で表現していて、とても好感を持ちました。
・阿呆は箸の持ち…
ずっしりと重くて救いのない、青春群像劇。
登場人物の誰にも感情移入、共感できなかった。終始不快感。
キャラクター造形がありきたりで、物語の中身も先が読めちゃう…。
ずーっと不快な思いをした後に、とっ…
いやー、
監督、藤井道人、
超えてきた。
セブンスに並ぶ
屈指の出来だった。
えぐるえぐる、
これでもかってくらいえぐる。
あの頃はああでこうで、
良かったよなって、
いつまでも言いたい、
…
青の帰り道鑑賞。
東京の若者の現実をまざまざと見せられた感じ。
救いようがなくて苦しくて、でも生きなきゃいけないのはみんな一緒だなぁと。
きりちゃんの振り込まれてるお給料の額がリアルすぎて泣いた…笑…
時代設定がドンピシャだったので、それだけである程度嵌まってしまった。暗い展開が延々と続く中盤は、やや食傷気味になるけれど、悲惨さの分だけラストの着地は気持ち良く映る。
概ね悪くはないけれど、物足り…
苦難を乗り越えて前を向き始めた若者の顔、ができる俳優さんはすごいよなぁ、と思った。
同時に、上記はこの作品の作成過程それ自体とシンクロする側面もあるのかなと勝手に想いを馳せてしまった。まさに「エモい…
2018年12月9日、新宿バルト9にて鑑賞。
期待値を上回る良い映画だった。2008年夏、地方都市の高校に通う7人の男女。ポスターの写真はその一瞬。一瞬は永遠とはならない。上京して夢を追う者、地元に…
キラキラ系じゃない青春映画。
久々に観ました。
こういう青春ストーリーは懐かしくもあり、今じゃない気がして、自分が通ってきた道とは全く違っていて、でも
映画の中の世界は確かに近くにあった世界と似てい…
群馬県前橋の同じ高校に通う男女の、リーマンショックのあった2008年から現在までのこの10年を追った青春群像劇や。昔からこの手のはあるんやけど、わしらの時代は「セントエルモスファイヤー」とか、ドラマ…
>>続きを読む(c)映画「青の帰り道」製作委員会