魂のゆくえに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『魂のゆくえ』に投稿された感想・評価

Arlecchino

Arlecchinoの感想・評価

2.6

丁寧に作られた作品で、環境破壊に基づく出産の否定など、問題を提起する映画ではあります。jihadism(聖戦主義?)ってセリフ中にも出てくるんですが、結局これを否定することを意図した映画なのか。ぼか…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

敬虔なキリスト教の牧師が主人公
幼い子供を亡くし、それによって離婚をした過去がある
それ以降、友人の夫の自殺の発見や自身の体調悪化により信仰がゆらぐ
途中で幽体離脱して宇宙、エベレストとか出てきた時…

>>続きを読む

序盤は心配でした
あまりにもキリスト教チックな用語が並べられ、クリスマスくらいしか知らない僕は思わず席を立ちそうになった(自宅)

しかしアマンダ政府ライドの愛嬌に呼び止められ、不満げな顔しかしない…

>>続きを読む
サーフ

サーフの感想・評価

4.0

全体的に静かな雰囲気の中で感じる主人公の怒りと絶望。
イーサン・ホークが良い演技している作品。

環境汚染の原因を作っている大企業が自らが所属する教会に多額出資している。自らが進行する神が結果的に地…

>>続きを読む
kisekirei

kisekireiの感想・評価

3.5
ひょー!意味深!意味深というか問題作ではないでしょうか。

答えって、ない。答えって本当に、100人いれば百通り。

「タクシードライバー」(1976)「最後の誘惑」(1988)の脚本で知られるポール・シュレイダー監督が構想50年をかけた“集大成作”。原題は「First Reformed(第一改革派)」。

ニュー…

>>続きを読む
AmgN

AmgNの感想・評価

3.7

めちゃくちゃブレッソンとベルイマンを感じる。
信仰を試されるっていう扱うテーマからそうだが牧師が手紙に記すとか環境問題に対する不安を抱いてしまった人間の行く末とか勿論寄せてるだろうな。

愛が彼の答…

>>続きを読む
一人旅

一人旅の感想・評価

4.0

ポール・シュレイダー監督作。

『タクシードライバー』(1976)、『ローリング・サンダー』(1977)の脚本家として知られる鬼才ポール・シュレイダーの監督・脚本作品で、信仰の揺らぎに直面した牧師の…

>>続きを読む

ポール シュレイダー監督のベストと言っていい傑作。
荘厳でシャープな映像表現は先端まで研ぎ澄まされています。
シュレイダー監督が『タクシードライバー』以来のテーマとして追求してきた"聖と俗”の混交と…

>>続きを読む
lilai

lilaiの感想・評価

3.2

自然倫理と宗教のダブルパンチで理解が難しい映画だった割に、映像はすごく見やすくて嬉しかった。
環境に依存し過ぎてて、価値観の変化がいまいち突拍子もないように感じてしまった。あと彼なりの正義や価値基準…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事