丁寧に作られた作品で、環境破壊に基づく出産の否定など、問題を提起する映画ではあります。jihadism(聖戦主義?)ってセリフ中にも出てくるんですが、結局これを否定することを意図した映画なのか。ぼか…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
敬虔なキリスト教の牧師が主人公
幼い子供を亡くし、それによって離婚をした過去がある
それ以降、友人の夫の自殺の発見や自身の体調悪化により信仰がゆらぐ
途中で幽体離脱して宇宙、エベレストとか出てきた時…
序盤は心配でした
あまりにもキリスト教チックな用語が並べられ、クリスマスくらいしか知らない僕は思わず席を立ちそうになった(自宅)
しかしアマンダ政府ライドの愛嬌に呼び止められ、不満げな顔しかしない…
全体的に静かな雰囲気の中で感じる主人公の怒りと絶望。
イーサン・ホークが良い演技している作品。
環境汚染の原因を作っている大企業が自らが所属する教会に多額出資している。自らが進行する神が結果的に地…
「タクシードライバー」(1976)「最後の誘惑」(1988)の脚本で知られるポール・シュレイダー監督が構想50年をかけた“集大成作”。原題は「First Reformed(第一改革派)」。
ニュー…
めちゃくちゃブレッソンとベルイマンを感じる。
信仰を試されるっていう扱うテーマからそうだが牧師が手紙に記すとか環境問題に対する不安を抱いてしまった人間の行く末とか勿論寄せてるだろうな。
愛が彼の答…
ポール・シュレイダー監督作。
『タクシードライバー』(1976)、『ローリング・サンダー』(1977)の脚本家として知られる鬼才ポール・シュレイダーの監督・脚本作品で、信仰の揺らぎに直面した牧師の…
ポール シュレイダー監督のベストと言っていい傑作。
荘厳でシャープな映像表現は先端まで研ぎ澄まされています。
シュレイダー監督が『タクシードライバー』以来のテーマとして追求してきた"聖と俗”の混交と…
自然倫理と宗教のダブルパンチで理解が難しい映画だった割に、映像はすごく見やすくて嬉しかった。
環境に依存し過ぎてて、価値観の変化がいまいち突拍子もないように感じてしまった。あと彼なりの正義や価値基準…
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