侍だから人を殺すということはない。
みな同じ人間なのだから。
初めて人を斬る苦悩。
斬り合う場面は個人的に無理、見たくない。
この映画は、まるで作る側の思いと、それに応える俳優の精神的な演技のやり取…
日本刀をかっこよく撮った映画は数多く存在するしこの映画も部分的にそうではあるが、同時に途中途中で挿入される圧力のあるよくわからない鉄の音など諸々の演出により、ここまで日本刀を武器としての恐ろしさにフ…
>>続きを読む「野火」以来久々の塚本晋也監督作だが、劇場公開が少ないし、DVD化もまあ遅い。
それでも初の時代劇ということで、息詰まる緊張感が最後まで続く。
杢之進自体の勇壮な殺陣を見るにつけ、大した剣豪なのだ…
DVD📀所有、再鑑賞。「野火」「六月の蛇」の塚本晋也監督作品。池松壮亮、蒼井優主演映画。監督自身初の時代劇。
池松壮亮の侍目的で鑑賞*\(^o^)/*
250年にわたって続いてきた平和が、開国…
『斬、』前作「野火」に続き塚本晋也はイズムとリズムを時代劇に凝縮かつ集約させる。軋む、擦る、捌く、日本刀を持つ者の心理を代弁するかの如く反響する刃の音効演出。主人公の〝斬る〟か〝斬らない〟かの葛藤は…
>>続きを読むKAIJYU THEATER