観終わって、?、となり難しくてわからない。と思ったが場面を追って考えると徐々に理解できて来た。
「生と死」、刀で人を斬ったことがなかった杢之進が止むを得ず人を斬って一線を超えたことで今までの自分に戻…
有名どころでいうとるろうに剣心やファブルで描かれる「不殺」ではなく、達人なのに「斬れない、殺せない」都築。このキャラ造形が時代劇においては非常に珍しいのだが、よくよく考えればそういう人がいるのも当た…
>>続きを読む手持ちのカメラワークが気持ち悪い、酔う
導入の刀鍛冶のシーンがかっこいい
無頼者と語り合うところも好き
青年や無頼者に対して剣豪の澤村が「御公儀のため人を集め京都へ」とか言ってたわりに、ただただ人…
揺れ動く江戸末期。農村で静かに暮らす腕のいい剣士が、流れ者の剣豪から「キミいいね、京の動乱に参戦しない?」と誘われ…という話なんだけど、この映画はそこから『七人の侍』的に派手な戦へ向かうことはせず。…
>>続きを読む久しぶりの時代劇。80分間飽きることなく鑑賞できた。
妻を持ち、剣道に長ける1人の男が主人公。そしてその妻。2人は戦国の激動の中でも、農村で比較的穏やかに暮らしていた。ある日ひょんな事件が起き、…
塚本映画最初から観直してみればどれもこれもがさらに良かったんだけど、これもかなり良かった。どれもこれも塚本晋也でしかない映画しかないウィークだった。こんなテーマで掘り下げた時代劇もやっぱり観たことな…
>>続きを読む戦う理由はなくとも誘われれば動乱にも参戦もするし、人を切ったことがなくとも切迫した状況で選択を迫られれば否応なしに人を切るしかなくなる
些細なきっかけがあれば簡単に平穏は脅かされる
喪失体験があれば…
KAIJYU THEATER