ある女の愛に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ある女の愛』に投稿された感想・評価

4.0

1953年製作。脚本ルネ・ウィラー、ジャン・グレミヨン、ルネ・ファレ。監督ジャン・グレミヨン。上映館のパンフレットには、/仕事か結婚かを迫られた女医が、孤独への不安からキャリアを捨てようとする。全て…

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マッシモ・ジロッティ、まだ若くハンサム!
仕事に活き活きとしている女性を目にすると、
男は身を引きたくなるの、わかる分かる。
嵐の夜に船で灯台(男性の象徴)に向かうが、
ドックから船を出すところから…

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4.0

凡庸にさえ感じる『ある女の愛』(L’Amour d’une femme)というタイトルや、往年の名作(1953年)のようなたたずまいに騙されてはいけない。日本でリメイクして最新作として公開しても、そ…

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4.0

無駄なく語っていくカメラワークに見惚れる。
全体が陰鬱な空気に包まれると幸せの兆しが見え、派手に賑やかになるほどに個人的関係性は悪くなり内面の葛藤が激しくなるというグレミヨンの演出が色濃い。
どちら…

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tomoko
3.9

女が家庭に入って子供を産んで幸せになるとは限らない。自立していないとお金も好きに使えない。子供を育てるのが仕事なんだったらその分の給料を夫からもらえるはず。祖母が家庭に入って子供が自慢だったとあった…

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煙
3.9

チャップリンの芸のマネ。ドアの開閉をテーブルクロスが風で少しまくられることで表す。過ぎ去ったことを遠ざかるエンジン音で表す。葬式の風。暴風雨。大波に翻弄される小舟。

以下、シネマヴェーラの素晴らし…

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露骨
4.0

葬儀や手術など情景を含めた描写が他の追随を許さないほど入念でドラマとしての説得力が段違い。それにしてサークに匹敵するメロドラマでありながら104分の尺は驚異的。ロングショット、ズームからのクローズア…

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運命キャンセル界隈

これまた、やはり、濱竜言うところの、"いつの間に・そんなに・愛しちゃったのウイルス"である
Minted
3.8

仕事と結婚⚖️

こんなにたくさんの人に必要とされていて、天職ともいえる仕事をしている時のマリーがカッコよくて素敵で、それなのに仕事をやめて自分と結婚してほしいなんて酷なこと言うなと思ってしまった…

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3.5
手術のシーンが頭に残る。あと雨。この時代には珍しい女性の医者のキャリアの話。

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