このレビューはネタバレを含みます
本人もよくわからないようないろんな感情が混ざってるのを、誇張しない抑えた演技でやるのですごく細かく人間のめんどくさいところも出てくる。
男から電話がかかってきて、しつこく誘われて困ってると言うときに…
ジャン・グレミヨン監督『ある女の愛』(1953)
シネマヴェーラ渋谷にて鑑賞。
天職の全うと恋の成就が共存できない世界線を生き抜くー
子供たちが羊を守るために恩師の葬儀に出席できなかったことに…
灯台の見える窓 君と同じで孤高だ 魂の帰還を告げる儀式よ これはピンボケよ いたずら電話 責任者 技師 笑いを求めてここへ来た 乱闘 15日連続の誘い 肺鬱血の少女 落ち着いたわ 驚いた? 謝らない…
>>続きを読むねえ大好き 俺たちの物語じゃんか😭話はもちろんだけどカメラの動きたのしすぎてそれだけでアガる
てかジャン・グレミヨンのこともしかして私かなり好きなのかも??!😭『この空は君のもの』もそういえば最高だ…
ジャン・グレミヨンの観る
離島に赴任してきた若き女医マ
リー。最初は信用されないが少
しずつ信頼得て仕事に夢中に。
そしてアンドレと出会い
医師マリーの描写がとても多い。
操業中の漁船内から急病…
ジャン・グレミオン節とも言える少し高い位置から人物を捉える俯瞰ショットから、嫌味のないズームのショットへの移行等、高低・平行・垂直方向に動く撮影が、その地味な邦題からはおよそ想像がつかないほどの豊か…
>>続きを読む二人が決定的になる瞬間の灯台の光!光に導かれて出会う。
別れのきっかけになるのも、灯台へ出向くこと。誘いの電話の炎、ラストのライターと象徴的でないイメージの反復。
カットが変わる毎にただならぬ事態へ…
傑作!この映画と同じくグレミヨンが監督した『曳き船』にも感じたことが、ラストシーンで主人公の感情が爆発するのがあくまでもその身体の「内部において」であること。とてつもない心の揺れ動きは外面的な行動と…
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