同じく奥山大史監督作品である
“白鳥が笑う”も昨年、劇場で鑑賞。
作品の中心に据えて描いていたものは
そのタイトルから憶測されるであろう
宗教批判・礼讃といったものでは
ありませんでした。
で、…
東京から地方のミッション系の小学校へ転校することになったひとりの少年。
突然の環境の変化に戸惑う彼の前に現れたのはミニサイズのイエス様だった。
神はいるのか、いないのか
祈りは届き、叶うのか
…
小さな神様、ちょっと可哀想
誰しもが一度は考えるであろう、そして実際問題、神様がいたらこんな不条理だらけの世の中にはなっている筈がない、という思いを抱いた少年の物語
折角出来た友達の和馬を奪われ…
ストーリーはラストの監督のセリフが全てを物語っている。めっちゃどストレート。
画の見せ方がアッパレ過ぎる。
物語の流れによって「雪の白」のイメージが段々と変化していく。
学校生活や食卓の日常シーン…
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