このレビューはネタバレを含みます
戦争については何を語っても偽善的になってしまう気がして途方に暮れる
映像を観ている間ずっと、お前はどう思う?と問われている気がして落ち着かなかった
浅はかだった
米兵は皆、夜の街では我がもの顔だと…
1968年のイギリスを舞台に、ベトナム戦争を痛烈に批判する3人の若者を描いた話。
カンヌ映画祭に選出されながら、様々な妨害にあって日の目を見ることのなかった幻の作品らしい。
ベトナム戦争にまつわ…
ベトナム戦争反対のデモを巡る「セミ・ドキュメンタリー?セミ・フィクション?(劇中でもこのように自己言及する)」な映画。ピーター・ブルックが演劇界の人で、先にこれは舞台化されていたらしくミュージカルっ…
>>続きを読む代理戦争と化す、ベトナム戦争への英国若者達の反戦セミドキュメント。理想の正論をぶつける活動家。実行可能で、自身へのリスク少ない選択肢の中で動こうとする国家。多くの無関心層。半世紀経っても、変わらぬ構…
>>続きを読むここに恵まれた快適な生活と日常がある。かたや遠いどこかに地獄のような場所がある。それも人為的な地獄。ある特定の権力機構の都合で生まれた地獄。どの時代にも必ずどこかにある地獄。何かの機会にその地獄側の…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
セミドキュメンタリーという名の105分
ホワイトアウトのエンディングが印象的
エンドロールが一切ない映画を観たのは
多分初めて。
「日本」というワードが出てきたときに
ゾクっとした。
私たちも部外…
ベトナム戦争期のイギリスの反戦映画。レイトショーといったら勤め帰りのサラリーマンの時間帯の映画だが、これは流石に仕事終わりに観るような内容じゃない。若いカップルらしき人たちも観に来ていたから、きっ…
>>続きを読む60年代に作られた反ベトナム戦争セミ・ドキュメンタリー。
前情報を入れずに観賞したため、こんなにエキセントリックで過激でトリッキーな映画だとは思わなかった……
ミュージカルみたいに突然歌い出したり…
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