2018/09/25 伏見ミリオン座
公開当時カンヌで上映取り消しになったベトナム反戦映画。
冒頭からの低予算感の微妙なミュージカルシーン(反戦歌)が時折差し込まれる。にも関わらず歴史的価値満載。…
@シネ・リーブル梅田
新旧含め年間ベスト候補。ベトナム戦争の残酷さ悲惨さを語る以上に無関心な自分がいかに残酷なのかを突き付けられた。戦争や暴力・独裁政治への抵抗に関する映画を観てもやもやしてい…
ベトナム戦争のただ中に、英国の若者が戦争のもたらす暴力の連鎖を探る。
共産主義と政治介入、白人と有色人種、デモとシニカルな歌、フィクションと記録映像が交差するセミドキュメンタリーが今の日本にも重な…
1969年の発表というから、かれこれ50年も前の映画である。第二次大戦後に世界の警察となるという野望の取りつかれたアメリカは、キューバ危機後のソビエト社会主義共和国連邦との対立もあって、世界の様々…
>>続きを読む「あの時代は政治が非常に分極化しており…必然的に右派か左派の視点を取っていないベトナムに関する映画があってはならなかったのです。」
このピーター・ブルックのコメントが象徴するように、左派の立場から…
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