このレビューはネタバレを含みます
2018年、147本目。
TIFF7本目。
モノクロの映像の中、確かに温かな光を見た。
まるで画面の向こう側に吸い込まれるような、臨場感ある美しくリアルな音。
それは特別な音ではなく、日常に溢れ…
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・床掃除の水溜まり
・台所で食器を洗う 水溜まり
・割れたコップ 床に水溜まり
・廊下の水溜まり
・水溜まりだらけの貧民街
・破水時の床
・家族旅行 海辺の水溜まり。波に飲まれそう→人生の比喩?
…
アルフォンソ・キュアロンは天才だ。この監督の映画は観る度に圧倒される。ハリー・ポッターシリーズの中でも群を抜いてアズカバンの囚人が好きで、アルフォンソ・キュアロンが監督をしていると知った時は納得した…
>>続きを読む1970年、メキシコ・シティ近郊のコロニア・ローマで家政婦のクレオは医師のアントニオの家族のもとで働いていた。アントニオには、実は愛人がいて、妻のソフィは別居を決意。そんな中、クレオが妊娠する、、、…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
- super cool opening shot
- 最後の海のとこめちゃくちゃよかった
- Very personal movies
- 白黒なのにめちゃくちゃ綺麗で見やすかった
- ガラス割れ…
あまり好みではないと思ったけど、観てよかった。ちゃんとした映画を見たような気分。
クレオは表情があまり豊かではないけど、それは表に出ないだけで心では傷つきまくってるんだよな。そんな心の中身が見えた時…