ある田舎の村での未解決女児小学生失踪事件を背景に起こる事件。日本の村八分社会の人間の心理的感情がよく表現されている。差別を受け、母からも見捨てられそうになった2人の外国人の母と息子。Uターンで都会か…
>>続きを読む田舎で起きた少女失踪事件の容疑者になった男、当時その少女の最期を共にしていた少女、妻を失い帰省して村おこしをしようしたがちょっとしたことで村八分にされてしまった男。それぞれがいきついた場所はどこか息…
>>続きを読むミステリーというよりも中国人青年の豪士のパートからも善次郎のパートからも集団心理の恐ろしさが描かれている。 短編を繋ぎ合わせる役割として紡の存在だったのだろうが、非常にもやっとした終わり方なのでこれ…
>>続きを読む完成披露試写会と初日舞台挨拶にて鑑賞しました。杉咲花さんの演技が煩くてあまり好きではなかったので、観るまでに抵抗がありました。原作を途中まで読んでいましたが読破出来ないまま完成披露試写会の日を迎えて…
>>続きを読む「悪人」「怒り」を予習し、期待値高めで挑んだのですが...、
良かった!!🤗
吉田修一の濃厚な物語はそのままに、瀬々監督の本作は“わかりやすかった”点がよかったです。
悪人怒りの鑑賞後は、
何…
熱と冷たさ。
書いてみても"ねつ"であって、"あつさ"には相応しくない。
ただ極端な熱がどこにも冷たさで有触れただけ。
曲った先には何かあるのかもしれないし、曲った先には何もなかったのかもしれな…
結果誰が悪者なのか、被害者なのか分からないけど、でも終わった時には少しだけ顔を上げることができる勇気が湧いてくる。
素晴らしい役者さんたちなのは勿論なのですが、カメラワークが私はすごく好きで、鮮やか…
非常に緻密で、考えさせられる作品。
Y字路と万屋善次郎の二つの事件の扱い方や、社会的弱者が生まれる過程が見事。
誰もが弱者になりうる。
社会によってのけものにされ、弱者になってしまう善次郎と豪士。…
原作読んでます。違う時系列、違う場所で起きた話を映像化するので、「怒り」よりも難しかったと思いますが、上手く組み合わせている部分と、ここは外しちゃ駄目だろうという部分がありました。善次郎のターンに出…
>>続きを読む「楽園」製作委員会