唯一無二、今でも斬新な世界観!!
約36年前に劇場で初体感した時は衝撃を受けました。
クエイ兄弟だけが出来る独特な芸術的映像です。約36年経って、それがはっきりと証明されました。誰もこのようなダー…
ブルーノ・シュルツの中でも特にお気に入りの「大鰐通り」の映像化、だけど観ながらこんな話だったっけ?とちょっと混乱。
というか、シュルツの小説自体が、読んでいる時の情動を読後に再現出来ないタイプ。頭に…
グロテスクなコマ撮りアニメーションといえば、ヤンシュヴァンクマイエルとこのブラザーズクエイ。前者は外向的暴力的越境的、後者は内向的詩的反復的な感じ。師匠と弟子のような関係ではあるが、両者ともに危険取…
>>続きを読むポーランドの作家、シュルツ原作『大鰐通り』を奔放なイメージで映像化。博物館に迷い込んだ男が、キネトスコープで大鰐通りの模型を見る。模型の人形は動き出し、模型の中の男の首を挿げ替える。グロテスクの美。…
>>続きを読むクエイ兄弟の誕生日ということで友人と一緒に(というかガイドしてもらい)観た。私にとっての初クエイ。ダークファンタジーな世界観が私の趣味にばちっとハマり、この映画作家を少しずつ好きになりそうな予感があ…
>>続きを読む全てが真実、全てが幻、全てが象徴、全てが実体。
さまよえるあの老紳士こそ俺たちの真の姿。人知を超えて回転するネジとしてランダムに現れ降り注ぐあらゆる出来事。あどけなくも複雑な面持ちの神の使いが行う…