グリーンブックの作品情報・感想・評価

上映館(1館)

グリーンブック2018年製作の映画)

Green Book

上映日:2019年03月01日

製作国:

上映時間:130分

あらすじ

「グリーンブック」に投稿された感想・評価

 同じ時期に上映していたブラッククランズマンとはまた違い、差別を扱っているが心の温かくなる作品でした。
 イタリア系の白人と、上流階級の黒人という2人の関係も作品を見る上で重要でした。
lynx

lynxの感想・評価

3.6
人種差別ものだけど、想像とちょっと違った。ドクターの持ってる「何者なんだ」の葛藤が切なかった。けど、トニーとの友情が芽生えていくのが良かった。トニーの奥さんも良かった。
skitties

skittiesの感想・評価

4.3
人種差別を扱うけれど重すぎない作品。

上流の黒人と下流の白人という、育った環境も何もかも違うふたりが出会い、友情を築いていく過程に温かい気持ちになった。

ステージ上では輝いていても、一歩ステージを降りると残酷な扱いを受けるという、黒人スターの、華やかさとのギャップが見ていてとても辛かった。

それにしても、トニーにはもったいないくらいの素敵な奥さんだったな💓
人種差別今でもあるんや!キツイ!私達黄色人種もされるみたいー
2019.4.13
劇場にて鑑賞。

めちゃ面白かった。今まで人種差別があった時代の不条理な現実を知ることができる映画はみてきたけど、グリーンブックの存在を初めて知って、私もまだまだだなと痛感。そんな旅行本があったことに驚き。想像を越えてきた。そんな不条理なルール従いつつ屈しないドクターが素晴らしい。年をとるにつれて先入観や固定観念が強くなってきた今、このような素晴らしい作品を鑑賞することができて本当に良かった。
・とても好きな作品🧡
・『最強のふたり』が好きなひとにぜひおすすめしたい!
・クリスマスに見るのもいい作品だと思う
Yoshi

Yoshiの感想・評価

4.9
やっとやっと見ました。

とてもとても良かった。時々涙がこぼれました。なんというか感無量。
当時の人種差別の問題(もちろん現在もですが)もありありと出てきますし、個人のアイデンティティーに悩む人間のドラマを描いていると思いました。
人間としての本質に訴えかけてくる作品かと思います。

それぞれの思いが熱い。
トニーもドクもそうですが、トリオメンバーは多くは語らずとも、熱い。
そしてその言葉に胸が熱くなりました。

無骨なおっさん風貌の映画かと思いきや、とても繊細で不器用で、でも暖かい。

本当にいい映画に出会えました。
今の時期、クリスマスシーズンにぴったりだと思うなぁ。


追記。
以前「トゥルー・ロマンス」を見た時にググってへぇーと思ったのですけど、イタリア人の祖先?は、白人と黒人、みたいなことが、まことしやかに囁かれていたという時代があったらしいではないですか。
そういうのが背景にあっての、警察官の酷いことばにあのトニーの行動なんだろな、なんて思いながら見ておりました。
人種差別を扱うシリアスさと主人公らが作るユーモラスのバランスがめっちゃいい。差別行為は見てて悲しくなるし、そんなシーンが何回も。けども2人の会話は悲しい話なんてわすれさせてくれるほど面白い。
人種差別ものってどうしても日本人には身近じゃなくてついていけないんだけど、この作品にはそれがない。理解できて笑えて感動する。
タイチ

タイチの感想・評価

4.4
人種差別という重いテーマを映画にする事はとても大変だったと思う。しかし、この映画は黒人が差別される場面を幾つも描くことで差別について真正面から向き合いつつも、クスッと笑える場面も多く取り込まれていて見る人が見やすいように工夫が施されてると感じた。

鑑賞後、過去のネットニュースでこの作品は白人目線だという声もあるという記事を見た。たしかに多少は白人目線かもしれない。しかし白人目線だとしても、人種差別について目を逸らさずにキッチリ描いた脚本があったからこそただの美化した作品に成り下がる事なく多くの評価を得て名を轟かせたのだと思う。また、トニーとドク2人の関係性の変化によって引き起こされた2人の心情の変化からもこの映画の偉大さがわかる。

当時の黒人に対する白人の考え方だったり、誰が作ったかもわからない黒人と白人を差別化する地域のルール「黒人は夜に出歩いてはいけない、レストランに入れない。」などを目の当たりにして本当に心が痛んだ。

作中で差別を行ったある人物が言った言葉の中で「これは個人的な差別ではない。昔からのしきたりなんだ。」というものがとても印象的だった。差別はよくない事とわかっているのにも関わらず、ルールに則っているだけだ、仕方がないんだ!自分は決して差別していない!という気持ちで言い訳しているだけの弱者に強い怒りを覚えた。

しかし、自分達のような現代人は、多くの人が大人から「差別はいけない事、人はみんな平等」と教えられて育ったからこのように心が痛み、怒りを覚えるのであって、もし当時のアメリカで白人として産まれてきて自分の周りが黒人のことを黒ナスやniggerと言っていたらその環境に染まってしまうのが当たり前だと思う。人の育った環境は考え方にかなり影響を与える。だからこそ人種差別が起きてしまったのは仕方がないのかもしれないし、歯止めが効かない問題なのかもしれない。もちろん人種差別は絶対にダメだという事は大前提である。

人種差別という危険な文化ができてしまった以上、この歴史を学び人種差別の無い文化を作り上げることが今を生きる人間の義務の1つなんじゃないかな
yuuka

yuukaの感想・評価

5.0
とてもよかった...
ストーリーも演技力も素晴らしい。

差別の話はやっぱりどうしても目を逸らしたくなるけど、この映画は重すぎない。
事実を嘘偽り無く知るのも大事だけど、ユーモアや温かさをを交えて表現されているからこれは観やすい。

実際はこんな風に「いい話」で丸く収まるものじゃないけど、事実と全然違うって声も多いけど、結局映画はエンターテインメントだから、どれだけの人の心に響くかが大事なんだと思う。

あと、これを観て確信したのが「いい映画は語らない」ということ。

登場人物の目線、動き、カメラワーク、風景、音楽...とにかく言葉を使わずにいかに視聴者に伝えるかが重要なんだなあと改めて実感した。

説明されてないから観ている方も気持ちよく自然と心に入ってくる。

とにかく全てが素晴らしい映画だった。
あととにかくチキンが美味しそうで飯テロだったしね。
車で食べるケンタッキーのくだりがとても好きでした。
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