ちいさな独裁者の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ちいさな独裁者』に投稿された感想・評価

EDDIE
4.5

二度と起きてほしくない、第二次世界大戦時にあった実際の話。
当時兵士の軍規違反や脱走兵問題があり、そのうちの1人だった本作主人公のヘロルト。
命からがら生き延びた先に、大尉軍服が残されており、これを…

>>続きを読む

事実は小説より奇なり。
嘘は大きくつけ。

これらの言葉がこの映画にピッタリでしょう。
脱走兵だった青年が制服一つで空軍大尉に。
この映画は、人が持つ権威主義的な心理特性を存分に表現しているかと思い…

>>続きを読む
Maoryu
3.5

1945年4月、脱走兵ヴィリー・ヘロルト(マックス・フーバッヒャー)は偶然、空軍大尉の軍服を見つけ、将校に成りすまして行動を始める。自らを総統からの特使と称して収容所に入り込み、脱走兵の処刑を指示し…

>>続きを読む

なんか、可愛い題名だが内容は胸糞悪い。

敗色濃厚な第二次世界大戦末期に、ナチスの部隊を逃げ出した脱獄兵が、逃げる途中、偶然にナチス将校の軍服を拾う。

そして、将校になりすまして部隊に戻って大量殺…

>>続きを読む
iozi_0
4.3
案外バレないもんなのすごい。
同じ境遇の人たちを同情することなく殺してくから怖い。戦争は人を狂わせるね。

なりすましがどこまで続くのかとヒヤヒヤし通し
主人公は最低最悪なやつ
でも自分が生きるためによくぞここまでやったなと言うのと、権力を持つことの依存性や慣れが怖いとしみじみ
これはどんな境遇の人間にも…

>>続きを読む
嘘をつき続けるとだんだん真実になってくることあるよね〜
現実にこんなことがあるなんてって感じたけど、戦時下の混乱した世の中だとこういうことも起きてしまうんだろうな
3.6
Recorded

ドイツの敗戦が濃厚な1945年4月、一兵卒の脱走兵でありながら大尉と称し、多数の敗残兵を指揮下に収め、同胞であるドイツ人の囚人(同じ脱走兵や略奪者など)の虐殺や白旗を掲げていた市長の殺害などを行ない…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事