1970年代末ポーランド。
12歳の少年ピョトレックは大好きな母と夏休みを過ごす。父は海外に出稼ぎ中。
ピョトレックはこの夏に大人たちの見たことの無い顔、恋と失恋、死や暴力を味わい、目撃する。そこで…
そうだねブランコ乗りたい
観ているこちらにはどういう事が起こっているのかだんだんわかって行くのだが、きっと彼には荷が重過ぎて理解していない。というのも見える。
すごく丁寧に描くので、観ていてどう…
夜道の子鹿や、雨の中会いにきた友達、その後の消えた車の描写など言葉にせず、ビジュアルで語る表現が見事。
母との関係は家族、友人、恋人と全てがそこにあった。しかし母親も一人の人間であり、母にとっては自…
この映画を見たくて、わざわざクソ遠い映画館まで見に行った。
ピョートルにとっては、忘れられない夏になったでしょう。田舎の夏の原風景がとても良かった。あのブランコのシーンの切なさというか、ああもう永遠…
“夏の思い出”とは…
言わば主人公が その目を通して見たものでしかあり得ず、よって他の登場人物の気持ちは具体的には一切描かれていない。記憶として濃密に熟成された出来事で構成されているようで同時にド…
夏の光に満ちた森と湖を上空からゆっくりと映し出すシーンが美しかった。少年のひと夏の淡い恋物語、とは行かず、大好きなお母さんが自分から離れて行くことに傷付き、そうやって大人になっていく少年の夏の物語だ…
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切なくて儚い、夏の思い出、、?なんて想像、早々に裏切られました。
少年の夏休みと、母親の一夏の恋が交差して
その真ん中にいるピョトレック。
愛に深くて、繊細だった。
ものすごく印象に残って…
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