少年期の終わり。
今年観た「ジュリアン」なんかも思い出すような作品でした。
あちらは完全にホラーでしたが、どこか似たような空気感を感じます。
子供が辛い目に合う映画はあまり観たくないのですが…
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今、福岡はミニシアター系の映画をかける映画館は、ほぼココだけで、すごい本数の映画を日替わりとか日にち限定とかで回している。んで、私が見たかったのは稲垣吾郎がananで取り上げていた「サマー・フィーリ…
>>続きを読む何度も何度も繰り返し繰り返し水面に肉体を放ち水飛沫が上がる。
力強くシーツを引っ張りシワを伸ばす。
抑えようのない恋慕の情や衝動に身を任せ、少し横に逸れた生活を元に戻そうとはする。
身勝手な大人の…
2019/08/05 名古屋シネマテーク
ひと夏の少年の物語って好き。
この映画は、'70年代のポーランドが舞台で監督の経験が基になっているそう。インテリアや洋服も当時の物を使用し、ミニマムで美し…
ポーランド映画祭で。いやー、これが配給されるとは思わなかった。ビジュアルで選んで観て落ち込んで帰る人がどれだけいることだろうか。
父が不在の家庭、孤独に耐えられない幼い母に抱く少年の愛憎が訥々と語…
明確に事実が提示されるわけではないから、見てる側はピョトレックの視点で思考や想像を巡らせるわけだけど、それが実に嫌な気持ちにさせるし作り手の上手さだなと思った。ラストのピョトレックの母への視線という…
>>続きを読む血の匂いなんかしないのに、なんて生々しくて冷ややかな夏だろう。誰の、何のせいにしたらいい?子どものときからお馴染みの楽しい時間の過ごし方は、もう卒業しないといけないのかな。ぼくが悪いんだろうか。ぼく…
>>続きを読む最後の最後まで少年が救われることのない映画。ラストシーンにあったのは絶望だけ。
少年の心が今にも破れてしまうのではないかと、観る側も終始苦しかった。
言葉数が少ない映画でここまで引き込まれたのは初…
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