都会の写し方やとくにBGMが良かったんだけど、場面の作り込み、演技、衣装が酷かった。
最高のキャスティングなのに、これはあえてやってるのか?ってくらい。
わざとらしく(漫画的に)やるならやるでもっと…
後半はおもしろいが前半はほんとつまらなくて見るのつらかった。
邦画の芸術?寄りの作品ってとりあえずジャズ音楽とかそれっぽい音楽流しとけばいいみたいな具合にどの作品も同じようなジャズとか単調なBGMが…
“都会が何千万という人間をのみ込んで消化し、垂れ流した排泄物のような女、それが、ばるぼら”
しかし詩を朗読し、それに返歌さえできちゃうという文化的ギャップな〜
“過ぎし日の空蒼くありき
過ぎし日…
物書きの元に転がり込んだ二階堂ふみ..の時点で蜜のあわれを思い出したけど始まってみると手塚治虫的エログロ色。彼女は夢か現実か、インスピレーションの化身とでも言うべきなのか。はじめ持て余し、次第に夢中…
>>続きを読む手塚治虫原作の成人向け漫画を息子の手塚眞監督が映像化した作品。人気作家は新宿で出会った「ばるぼら」と名乗る奔放な女性にのめり込んで行き、夢かうつつか不明な体験を繰り返し現実社会から逃避してゆく…。彼…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
内容は、うーん。
人気イケメン小説家が正体不明の女ばるぼらに出会い人生を狂わされ堕落していく様子が描かれている。作家が実際はマネキンや犬であるのに女にみえて誘惑される幻覚が毎回怖い。
ばるぼらの周り…
このレビューはネタバレを含みます
メモ
父親の漫画を息子が映画化。原作にあった「芸術家が政治に首を突っ込むと……」「作者は滅んでも作品は残る」といったテーマや、だれる展開を削ぎ落して美倉の狂気を倍増させた印象。しかしテーマを削ぎ落し…
結果よくわからんかったんだけど、不思議な感覚。
二階堂ふみが圧倒的な存在感。 とても潔い演技で、 よくわからない様な人物も上手い事演じるんだよね。多分彼女じゃなければこの映画つまらなかったと思う。…
異常性欲に悩まされている耽美派の人気小説家・美倉洋介(稲垣吾郎)。
ある日、新宿駅の片隅で、酔っ払ったホームレスのような少女ばるぼら(二階堂ふみ)と出会った美倉は、彼女をつい自宅に連れて帰る。
ばる…
(C)2019『ばるぼら』製作委員会