邦画が避けがちなこの手のテーマを、実名を伏せたとはいえ映画にしたって気概を買う。
“この国にはカタチだけの民主主義で充分”
そんな空気が充満する中で内閣府職員として流れに抗わんとする男。妻との間に…
フィルマークスさんの試写会にて。
何が真実で、何が偽りなのか。
正義とは何だ。
自分にとって何が大切で、守るべきなのか。
自分にとって何が脅威であるか。
そして、何かを犠牲にして、たどり着くもの…
あの終わり方なのが、この映画のメタメッセージなんだろうし、正しい終わり方だと思う。
「正しい」とはリアルという意味で、正解という意味ではない。
この映画がどのくらい集客するのか、どんな感想が溢れる…
「ペンタゴン・ペーパーズ」「シチズンフォー」「スノーデン」に連なる内容ようなで、重厚かつ見応えがあった。
細かいツッコミどころはあるものの(機密を扱う官僚が首相官邸近辺で新聞記者と立ち話をするか、自…
Filmarks試写にて。
SNSの台頭で、メディアの在り方や力関係も変わって様々な情報も溢れかえり、メディアリテラシーの重要性が年々高まっている今だからこそ、やる意義がある作品。
フィクションの…
政治に関心がないって恐ろしいことだと思いました。
この映画のようなことが実際に行われてるとしたら、無関心であることで、私たちはどれほどの問題を見過ごしているのだろうかと考えさせられます。
この作品を…
今の内閣の映し出しているようで、途中でフィクションなのかノンフィクションなのか、考えながら観ていた。
シムウンギョンの日本語が、一語一語ぐっとこころに刺さり、松坂桃李のその時々で心が葛藤していく演…
このレビューはネタバレを含みます
試写会にて
今目にしているものは、本当に正しいのか。
現代社会は、SNSを通して様々な情報で溢れかえっています。だから、何事も調べればすぐに答えがわかってしまう。しかし、その答えは正しいのか一歩…
©2019『新聞記者』フィルムパートナーズ