このレビューはネタバレを含みます
新聞記者と官僚が、神崎さんという男性が自殺した真相に迫る映画。
冒頭に出てくる後藤さん事件や、途中から出てくる大学新設事件を含め、リアルの某事件を彷彿とさせる内容で、主人公の官僚が勤める内調(ない…
重苦しそうなので、なかなか腰が重かったけどようやく見た。やっぱり終始重たく、官僚はやはり官僚だった。
松坂桃李のラストの表情はすごかったのを見るだけでも観る価値はある。あんなに死んだ目ができるなんて…
事実が社会によってつくられていって不変的なものはないこと、俺みたいにはなるなよと一番なりたい人に言われること、ごめんとしか言えない感情、プログラム的に誰かを簡単に批判できること、日々溢れる記事なんて…
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「この国の民主主義はカタチだけでいいんだ」これはリアルだな。こういうことって、正直いくらでもあると思う。
すごくゆっくり、丁寧に、むしろ間がありすぎてテンポ悪いくらいに作っていて、「こういうことがあ…
こういうシリアスなテーマだから主人公の女優さん日本語ペラペラなのかなと思って見たけどカタゴトだった笑
演技上手だしそれが悪いとかはないんだけど日本人だったらもっと感情移入出来たし違和感なく見れたか…
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後味の悪さがなんともリアルな映画だったな
一介の新聞記者にはどうにもならないようなことが閉じた政治の世界で起きていて、でもそれは一般市民の生きる現実に直結していて、でも一般市民にはどうにもリアリテ…
とても良かった。やっと観られた。
これが賞を獲れる日本でよかったと思うのと同時に
もっと話題になってもいいのになと感じてしまった
ただ作ってくれたことにはすごく
感謝しているし観られて知れてよか…
©2019『新聞記者』フィルムパートナーズ