アキ・カウリスマキ監督特集。
続いて1992年。
La Vie de Bohème(ボヘミアンな生活)。モノクロ。
ベルリン映画祭Forum of New Cinema他を受賞。
今作はパリが舞…
今、改めて観直せば、90年代始め(資本主義の勝利)とでも言いたげな欠陥商品のハリウッド大作に大きな風穴を開けるような爽やかさに溢れております。 アキ・カウリスマキ『ラブィ・ド・ポエーム』
その…
芸術家という商売も売れないと惨めなものです。家賃やその日の食費に困るぐらいに貧乏な画家、作家、音楽家の三人が何の因果か知り合い、交流を深めていく友情劇が本作のストーリーです。面白いのは、食うに困って…
>>続きを読む絶望の淵、温かき微笑み三つ。芸術の都パリの裏手で作家と画家と作曲家が、貧困からの逃走中に出会う奇跡。
ベレー帽が画家に愛用されるのは、絵を描く時に邪魔な前髪をおさえるのに丁度良いからなんじゃないか…
セリフ多めでビックリ
この監督の作品で
笑い声聞いたの初めてな気がする
貧乏画家、貧乏作家、貧乏音楽家
の自由奔放な3人組
これを支える女達は大変…
バカな男の情熱
けど大事な人のためなら
大事…
一人カウリスマキ三作目。死線ギリッギリのところで生きすぎだ。芸術と愛を燃料にしてやがる。運を引き寄せながらも離してしまう、ああ無情。「雪の降るふるまちを」をバックにロドルファの背中がペーソスん中消…
>>続きを読む今は亡き六本木の映画館だったと思う、当時の彼女の誘いで観た。
確か私の初アキ・カウリスマキ体験。で、前情報が無かったから、非常に暗く感じた、が、これが面白い!この後結構カウリスマキ作品にはまる。
…