あれっ、これドキュメンタリーだっけ? ってのが第一印象。『きみの鳥はうたえる』の三宅唱監督が演技経験のない中高生たちとともに作ったという異色の作品は、そのものが作品内映画のような多重構造を感じる。
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「わたしと一緒にいかん? DNAの採取」
うめちゃんのこの一言だけでみにいくことを決めた
不思議な感覚だった
歩いたり
採取したり
じゃれあったり
告白したり
懐かしいイントネーションに
子ども…
ワークショップから生まれた作品ゆえに、出演者の顔がどれも芸能界の人のそれではなくて、中学生も大学生もこういう感じで恋愛する/人を好きになるよな……という気持ち悪いくらいの生々しさがあって、しかしそれ…
>>続きを読むだいぶ前に観たけど昨日ユーロでクリスマルケル観終わって外でたらお洒落な柄本佑本人がいて三宅作品思い出した。
それはそうと本作観て思ったのはくるりのワンダーフォーゲルかけてくれよ!ってなること必至。芽…
お前ら中学生かぁぁッッってツッコもうとしたけど、中学生だった。ずるい、中学生の顔で中学生ぽいことするのずるい、えもい
かにぱん食べてる男の子もろタイプすぎてむり、かわいすぎてかわいいむり……来世は…
あいかわらず三宅監督のゆるい青春描写はおどろくほど活き活きしていた。
多分、結構リアルそのものの様子なんだと思うけど、その中に中高生の「初恋」というテーマをぶち込んで、恋する気持ちそのものを表現す…
このレビューはネタバレを含みます
甘酸っぱいながらも、三宅唱監督らしさがふんだんに出てる映画だった。
植物のDNA採取と交差する視線たち。
役の中には本人が本人役として出ているもの(そもそも役と呼べるのか?)があったり、素人がス…
鑑賞中、中学生のときに好きだった人のこと、というかそのときの自分のことを思い出してうわ‥ってなった
恋愛映画を観た時よりも、あいのり的なものを見たときの感覚に近いかもな
インタビューのシーンは、…
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