超ローカルなコミュニティに「おらが町の松岡茉優」が降りたったらそんなサークルは破壊されてしまう。普通は。現にザキヤマの死んだ目はそういうことなんだと思う。
だがこれは中高生のお話であり、タケは「竹…
iPhoneのカメラを通した、記録、といった趣きの映像で捉えられる自然の中を行く子供たちに、野趣というか、奇妙な現実感を覚える。それは恋愛をめぐるシークエンスのフィクショナルになる瞬間を通じて、魅力…
>>続きを読むiPhoneの映像や無機質なラボの中などのショットがいくつか連続した後に来る、伊藤帆乃花の横顔を青い光が照らすショットが決まっている。SFを狙ったとのことだけど、あの独特なモニターの使い方は『デジャ…
>>続きを読むかにぱんが昔から好きなのだが、子供のころ親に「そんな味のないパンのどこが美味しいの?」とよく言われた。かにぱん好きとしては許しがたい言葉で「ほんのり甘くて美味しいんだよ!」と、よく怒っていた。
か…
うーん……もやもやする。もう一回観ないと気がすまない。
もちろん、映画を撮る=映画を観るという営みを素朴に肯定する眼差しにはただただ感服しました。「映画館を出ると景色が違って見える」という(やや陳腐…
きみの鳥はうたえる の三宅唱監督。
またしても、「思いを伝えた男」「思いを伝えられない男」「彼らに思いを寄せられる女」の物語。
ちゃんと恋をしてちゃんと傷ついてちゃんと大人になる。
目の前の出来…
このレビューはネタバレを含みます
一足お先に大阪アジアン映画祭にて。
大学1年のインターン生うめ、中学3年のタケとシュン
山口のDNA図鑑を作るワークショップで知り合った3人
サンプル採取の為の探検
少し年上のお姉さん、優しい、憧れ…
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