このレビューはネタバレを含みます
ジョージ・オーウェルが動物農場を執筆する様子と主人公のジョーンズが取材する姿を並行で描いていて、憂慮すべき事態とそれを引き起こす人の精神に、それぞれが取れる方法でアプローチしているように感じた。
こ…
史実に基づき且つ小気味よいサスペンスフルなタッチで良作!
ウクライナの困窮極まるシーンは色彩を極めて落として陰鬱な空気を見事に表現していた。
ホランド監督の手腕が光る作品に仕上がっていると思う。
…
間違ったことをして誰かに評価されることより、正しいことをして誰かに嫌われた方がマシ。そんな風にいつも思う。
【君は知らんのだ。今モスクワで記者をすることの難しさが】
自分が果たすべき役割があると…
このレビューはネタバレを含みます
この映画は公開したばかりでフィルマのレビュー数も少なくて、試写会でのスコアがいまいちで、内容も難しそうで自分に理解できるか分からんし、観ようかどうか悩んでいたら、映画師匠父に「絶対に良い映画やから、…
>>続きを読むホロドモールの話メインではなく、ウクライナ系英国人が外交ポストを得られず記者での推薦状でスターリンに面会するまでに想定と逆の事実を掴み告発へ動く話で、記者の正義感より主人公が挫折から一発逆転を狙う中…
>>続きを読む大義を守るために犠牲は仕方ないから力でねじ伏せる。たとえ間違ったほうに進んでいてもそれを押し込める声すら上げれない。独裁者、共産党の前ではどんなメディアも無力だ。そんな共産主義の闇の部分を悲壮すぎる…
>>続きを読む今も昔も迂闊に秘密を暴いてはいけない国、ロシア(ソビエト)。
今に関しては(半分)冗談だとしても、本作は第二次世界大戦前夜が舞台。革命成功を世界に印象づけたスターリン政権下のソビエトの真実に迫るジャ…
どこまでも冷たい現実が当たり前のようにあり、怖気が走るとともに観ていて主人公に気持ちがリンクして精神が不安定になってくる
中盤の現実、終盤の現実、あまりにかみ合わなくて気がおかしくなりそうだった
そ…
ちゃんと事前情報を見ないで鑑賞してしまったので時代背景などさっぱりだったのが反省点。
もしかしてこれは…
っと思ってたらオエってなって、中々ショッキングな描写もあった。
あの子どもたちの声で鳴り響…
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