自分の中で、クラシック映画でお気に入りの監督としてエルンスト・ルビッチが最近キテる。この作品はそんなルビッチが監督し、また大好きなビリー・ワイルダーが脚本に参加していて期待通り面白かった。
ソ連の…
グレタガルボ初登場直前の人違いハイルヒトラーにグッとくる。信念があるしなやかさ。信じる強さ。ずっと観ていたかった。ニノチカの優しくて率直で素直で芯がある性格は何気に最初から変わっていない。だからこそ…
>>続きを読むエルンスト・ルビッチ監督×グレタ・ガルボ主演のロマンティック・コメディ。
ソ連からやってきた堅物の共産党員・ニノチカとパリの伯爵の恋愛騒動を共産主義への政治風刺を交えて描いた作品。
何かにつけて…
1930年代版の愛の不時着。思い出までは検閲できないさで泣いてしまった🥲ビリー・ワイルダーの脚本ってセリフがいちいち洒落てて好き。
パーティーで酔っ払ってホテルの清掃員に共産主義を叩き込みストライキ…
ニノチカが笑った〜
ズッコケ3人同志のキャラも素敵。
文化や文明に馴染めないキャラを懐柔していく構成の始まり?
お笑いポイントもユーモアが溢れておりクスッと笑える。
そして国や思想・主義を越える…
このレビューはネタバレを含みます
ラノベだ!
ニノチカのヒロイン像が00年代ラノベ。
共産主義のカリカチュアとしてロボット人間的な無感情な人物として描いていたはずのニノチカが、次第に心の氷を解かしていく感じが面白い。
初めてニノチ…