2018年の「万引き家族」に続くように2019年にカンヌのパルムドールを獲っており、私の中では姉妹作のような位置づけ。本作はオスカーも獲っているので、国際的な認知度では「万引き家族」よりやや上でしょ…
>>続きを読むオスカー作品に今更なんで、雑談だけします。原題は「寄生虫(キセンチュン)」これ直訳せずこの邦画タイトルにしたのは正解ですね、寄生虫って~韓国人のこの漢字語感覚ようわからんわ。そのまんまやもんね。エク…
>>続きを読む建物の、薄暗い半地下で暮らすキム家の4人。
大学受験に失敗した息子のギウは、友人のミニョクから留学に行く間の家庭教師の代行を頼まれる。そこでは報酬がかなり多いと聞き、思わずやると言ってしまう。
パク…
韓国社会、そして世界各地で激しく広がっていく格差問題を訴えつつ、きちんとエンターテインメントとして成立させているところに感嘆します。相変わらず、キツめの暴力表現は苦手ですが、差し引いても見て良かった…
>>続きを読むアジア映画58作品目。
ついに鑑賞しました!
タイトルの通り半地下に住む貧しい家族が、代豪邸に《パラサイト(寄生中、他者に依存)》するというもの。
《パラサイト 半地下の家族》
監督は《殺人の追…
家族全員失業中で半地下の住宅で暮らすキム一家の長男ギウが、ミニョクの紹介でパク家の長女ダヘの家庭教師をやることになったのをきっかけに、家族全員が身分を偽ってパク家に寄生していく。 韓国の社会問題を…
>>続きを読むポンジュノは私にとって韓国のウェスアンダーソン。
おかしみと悲しみがなんとも言えない配分で混じる、絶妙な間合いや画のコントラスト、音楽使いの軽妙さ…意識してなかったものが現前する方式で、人生や社会…
オスカー受賞後に見て、あまりにもハードルを高く設定してしまっていたため、どうでもいいような細かいツッコミどころが若干気になってしまった。
そもそも論として、これだけ機転が利く家族は、ピザの宅配用ボ…
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