世間を騒がせた日本初の劇場型犯罪と言われているグリコ・森永事件をモチーフにした同名小説が原作の作品で、事件の真実を見つけようとする新聞記者と、子供のときに事件に関わった可能性を見つけたテーラー青年の…
>>続きを読む“きょうとへ むかって 1ごうせんを 2キロ”
昭和の未解決事件の1つ「グリコ・森永事件」がモチーフ。
この事件に使われた”カセットテープ”の声をめぐるミステリー。
戦後最大の劇場型犯罪といわれ…
大好きな映画だ。
原作未読。過去に実在した未解決事件の、明らかでない細部に想像を巡らせ、精緻なフィクションとして組み上げた物語。その洞察と構成には感服した。この物語があったからこそ、プロデューサー…
原作既読ですがもの素直に楽しめた。野木脚本を期待し過ぎかなと思いつつ見たら期待以上。原作には感じ取れなかった主人公のバディ感を見事に表現するあたりはさすが。ここ最近多いメディア批判に対しても一石を投…
>>続きを読むFilmarks試写に当たり東宝試写室にて観賞させていただきました。
正直、最初は142分長くない?って思っていたんですが、とんでもない。
星野源さん演じる曽根俊也が''罪の声''のテープを偶然見つ…
事件の謎を解き明かしていくさまが、ひとつひとつパズルのピースをゆっくりはめていくようだった。輪郭が見えて、描かれてるものに気づいた頃にはもう深いため息をつくしかなかった。
今自分が完成したそれを見よ…
カセットテープの『声』によって、知らないうちに犯罪に巻き込まれてしまった男が、電話の『声』によって、罪に纏われていた男を救う。
この、絶妙なタイミングのシーンは 何度観てもゾクッとする。
1人の母…
(C)2020 映画「罪の声」製作委員会