エロスとポリティクスがほとばしる日本ニューウェーブの記念碑的作品。
横尾忠則の詩的存在感と、実在文化人の登場、演劇的介入、ドキュメント・フィクションの曖昧な境界…。これらすべてが新宿という街を生ける…
男性が話してるシーンだけ(精神分析と談義)見事に眠るという形で交わしてしまったからなんだけど、全部最高だった。
予告が無いからモノクロームが綺麗だった。いつもは端に座るのに、私のためにあるような真…
この映画において、男女間の性差は限りなく、非常に、著しく、強調されたものとなる。劇中のフロイト原理派精神分析はその意義を失い、この地平で唯一に確かとなるのは、なるほど、ラカンの言うところの「性関係は…
>>続きを読む横尾忠則の軽い身のこなしが画面上で輝いている。
横尾忠則が紀伊国屋書店で万引きを繰り返す様子をブレブレのハンディキャメラが捉える。まるで、サッカー選手のドリブルを見ているかのようにサッと異常なまでに…
大島渚プロダクション