終活映画。自分で自分の功績を語ってしまう身も蓋もない作品かつ大部分は最晩年のトークイベント?の映像と過去作のコラージュというどう考えてもクソつまらん映画にしかなり得ない要素ばかりなのに、なぜか観れる…
>>続きを読むドキュメンタリーとは現実を生のまま映しとる行為形態なのではなく、対象への命名作業だ、という根本的な真実に最も近づいているのがアニエス・ヴァルダなのだと思う。
だから彼女の映画は限りなくドキュメンタリ…
アニエス・ヴァルダ監督『アニエスによるヴァルダ』(2019)
映画が緩やかに解体され、映画へー
アニエス・ヴァルダのジャック・ドゥミや、市政の人々、映画との親密さが、"無理なく"そして、チャーミ…
"ひらめき"と"創造"と"共感"
ラスト、この間のKYOTO GRAPHIEで作品を見たばかりのJR氏とヴァルダが仲良しでちょっと嬉しくなった。
アニエス・ヴァルダ週間 10作目。これにて。
ものすごく良かったです。観終わった後、彼女の発した言葉を全部覚えておきたいと思ったのに、数日ですでに忘れている自分に呆れます。
この作品を観て、この人の映画を全部観てみたいと思いましたが、同時に実…
自分自身で作る自身の映画。アニエスによるヴァルダ。本作はあくまでフィルモグラフィについての映画なので、彼女の人生についてのドキュメンタリーというわけではないけれど、それを自分で監督しているということ…
>>続きを読むアニエス・ヴァルダの作品を1つも観ていないのに本作から始めてしまったことを軽く後悔しつつも、生粋の芸術家であり続けたアニエス自身が、「シネマ人」であり、100年弱の歴史そのもの。
人生の後半からイ…
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