どうか、光がさすように
私はこの映画を観て、これこそ現代日本に必要な作品だと深く思った。今回の”駄文”は、レビューというよりも今作を受けて綴るわたし個人によった感情文である。この映画の繊細さと奥…
(2024/5/19追記)
心が薄暗いところを漂ってしまっていて、そんな夜にふとアサトヒカリが聴きたくなって、朝が来るを観たくなった。
初めて観たときのように涙でいっぱいになることはなかったけれど…
子供を望むけど恵まれない夫婦と、中学生で子供を授るけど、世間体を気にして幼い母親の心に寄り添えなかった家族。すごく重いテーマであり、それぞれの葛藤が描かれることで、特別養子縁組を含めた今の社会のあり…
>>続きを読む辻村深月らしい、複数の視点から描いた原作。
それを純文学らしく映画化した河瀬直美監督
あるあるな社会向けテーマだけど、そこでも他の映画とは一線を画した作風に出来上がっていました。
やっぱり溜めがう…
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