劇場公開日:1952/10/9
キャッチコピー:
生の歓喜のあこがれ
あゝ 私はまだ少し生きていない!
サブコピー:
いのち短かし
恋せよ乙女……
20年の沈黙を破って
いま…
NHKで鑑賞。
市民課長の渡辺(志村喬)の、余命幾許も無いと知り表れた死相と、放蕩に走るも虚無感と絶望感に囚われた表情と、公園造りになんとか希望と活力見出して僅かに明るくなった表情のどれもが凄い。…
黒澤明のこの作品を知ったのは3年ほど前だっけな。見なきゃ見なきゃと先伸びて、ようやく視聴する機会を得た。
この映画はいい。
会社勤め、とりわけ役所勤めの人間の生きる意味の自問として、エッジが鋭い。…
【2016年劇場鑑賞作品73作目】
午前十時の映画祭7(4) 4K上映
黒澤明監督作品はこれでまだ2本目
素直に素晴らしい!とは言えない若輩者
『七人の侍』で勘平に惚れた身としては、今作の志村…
「生きながら死んでいる」人生でいいのか?
・バランス
理想や願望と現実との兼ね合いが上手い。
気付いた時にはもう手遅れ、今までの献身は何だったんだ、みたいなどうにもならない絶望を感じる瞬間が人生で…
いきなり死んじゃって驚いたけど、その後の1時間すごい良かった
渡辺さんの演技の表情で語る感じが良かった。公園建設を眺めるシーン、演技で感動させられたの久々
演出も面白かった。ハッピーバースデーが…
暗い話かと思って敬遠してたけど、観てみたらコミカルな感じで、登場人物が生き生きしていてよかった。
特に主人公に活力を与えた女の子、小田切さんが元気ハツラツで、マドンナキャラクターではないのに華。
生…