30年間無欠勤、事なかれ主義の模範的役人、市役所の市民課長である渡辺(志村喬)は胃ガンで余命幾ばくもないことを知る。絶望に陥った渡辺が生きることの意味を考え始める話。
東宝創立20周年記念映画。
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「生きる」
誰もが迎える最後のその時まで。
最後の空のシーン。
最近観た「すばらしき世界」って作品も最後は、空だったなぁ。
この大きな空に比べたら人間なんてちっぽけで、でも誰もがこの空の下で生きて…
昨年のリメイク版が良かったので鑑賞。リメイク版はコンパクトだったがこちらは約40分も長い。その分諸々少しくどい感じがしてしまった。しかしそもそも70年前と今では映画の作りが違うのかもしれない。
主人…
このレビューはネタバレを含みます
イギリスのリメイクを観る前にオリジナルを見ておこうと思い、今更ながら初鑑賞。自身の死期を知り、これまでの人生を悔いる男の話。自業自得と言えばそれまでだが、仕事一辺倒な人間は、そうなってしまうのか?し…
>>続きを読むいつか観なければと思ってました。
今日邦画ターンに突入したので今しかないと。
自らの余命を悟ってから残された日々を生き抜く時に全力を尽くす。
志村喬の眼力と表情の迫力が圧巻。
お役所勤めの不条理な縦…
★1986年、1987年、1990年に続き4回目の鑑賞★
34年ぶりの鑑賞とはいえ、4回目になるのでストーリーなどに対する新鮮さはないものの、まず改めて唸らされるのは構成の見事さ。
胃のレント…