いわゆる戦意高揚を目的としたプロパガンダ映画ではあるが、その目的からは逸脱した場面なども多い。江戸から明治、大正、昭和と陸軍に身をさざけた一家を三代に渡って描く。また87分という尺も相まって非常にテ…
>>続きを読む軍からの要請によって製作されたいわゆるプロパガンダ映画ね………と思いきや。
代々受け継いできた軍人という名誉を、次の命にも継がせようとする両親。
父は身体が弱く戦地へ行けなかったことを恥じ、母はそ…
大日本帝国陸軍によるプロパガンダ映画。
なんだけど、ガチ愛国者の父親(笠智衆)と母親(田中絹代)とその厳しい皇国思想に育てられた息子のホームドラマ。今から見ればこんな嫌なオヤジやおふくろは悪夢でし…
『二十四の瞳』木下恵介監督が作ったプロパガンダ映画。
敵軍と戦わなければいけない理由を、福岡の商人高木家3代に渡る男たちの目線で描く。
ラスト10分ほど、青年が、祖父と父の期待を背負って笑顔で出…
小倉昭和館で、「下町(ダウンタウン)」との2本立て上映。フィルム上映出来る映画館がそもそも殆どない現状なので、見れる機会逃すまじ!という感じで見に行きました。現在、北九州市立文学館で「ペンと戦争」と…
>>続きを読む松竹株式会社