このレビューはネタバレを含みます
辛過ぎた。
開始一分ですでに打ちのめされたけど、主人公がどんどんと感情を削ぎ落としていくのがたまらなく辛い。
直接的な暴力を振るわれないこともあったけれど、それを強制的に見せられることもまた暴力だ。…
各章で区切られた小説のような映画。
3時間の中で会話、状況説明がほとんどなく、鑑賞者が画から読みとる必要がある。
観ている中で全部を理解するのは難しかった。
時代背景との合致、伝えるべき情報の精査と…
まだ幼さの残る少年が、人間のむき出しの生と死にさらされながら生きのびていく。
少年が次々に出会う人々、そこに現れる人間の姿は暴力的で浅ましく、残酷で、目を覆いたくなるようなものではあるけれど、それぞ…
すごかった。話は、戦時下の過酷、残酷な現実だけど(人間のおぞましさは戦時下に限った話じゃないとも思うけど)、映像はどこを撮っても写真としても成立するぐらい、すべてが完成度の高い構図だった。美しかった…
>>続きを読む予告編を見て、主人公が迫害を受けるシーンがずっと続き、『しんどくて観てられない』イメージがあり、観に行くかどうかとても迷いました😅
実際、理不尽な迫害シーンは多いんだけど、そこにはだいたい手を差し…
残酷で差別的で、でも切り取られたワンシーンがどれも美しくて。
3時間近くの長い映画でしたが、魅入ってしまいました。
セリフはほとんどなく、会話よりも誰かの悲鳴の方がよく聞いていたような気がする。
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強烈、人間の悪いところフルフルで詰まってる。七つの大罪っぽさを要所要所で感じる激重ストーリー。痛めつけ方、クズさがバラエティー豊かでこちらに慣れを与えてくれない。
ジャケットになってるシーン(人が埋…
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