冒頭小さな生き物の命を救おうと足掻き涙する心優しい少年。
人の悪意に触れ続けることで、表情をなくし、言葉を失い、命を奪う側に変容していくその様が恐ろしく悲しい。
淡々と重く醜悪な人間の業を描いてくる…
2時間半!?!って思ったけど主人公以外周りの人間や環境がサクサク変わっていくからバッドエンド短編集みたいな感じで全然退屈せずに見れた。
胸糞だけど、時代なのもあってあまり重いとは思わない胸糞だった。…
鬱映画
どこへ行っても倫理観が欠如した限界の人間ばかり。元々の人間性にも問題はあっただろうが、戦時中の環境のせいもあるだろう。平常時であれば抑えられているであろう人の心の醜さや異常性がこれでもかとい…
久々に、こんなにも苦しい映画を観ました。ユダヤ人だから、他の子ども達とは違う目をしているから、口がきけないから…差別、暴力、虐待、死、理不尽、不条理、無秩序、混沌、とpaintedされた主人公は、ど…
>>続きを読む暗い...重い...
なんか見ていて情動を失っていく...
そして長い...感動なんてない...
希望や、いいことなんて一つも...
ホロ関連での迫害も少しあるけど、おおむね登場人物の人間性や倫理…
暴力はまた暴力の連鎖を生み出してしまう。その最大級が戦争だったりして、差別や格差が広がっていく。爆弾のように虐げられた心が爆発して、それは死を生み出す装置になっているし、その原因を作ったのが人間だし…
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