鬱映画
どこへ行っても倫理観が欠如した限界の人間ばかり。元々の人間性にも問題はあっただろうが、戦時中の環境のせいもあるだろう。平常時であれば抑えられているであろう人の心の醜さや異常性がこれでもかとい…
暴力はまた暴力の連鎖を生み出してしまう。その最大級が戦争だったりして、差別や格差が広がっていく。爆弾のように虐げられた心が爆発して、それは死を生み出す装置になっているし、その原因を作ったのが人間だし…
>>続きを読むホロコーストから逃れるために東欧へ疎開したユダヤ人の少年は、村人達から迫害される日々を過ごす。
共に暮らしていた老婆が死に、少年は当てもない旅に出る…というお話。
ユダヤ人を大量虐殺したホロコース…
これまたとんでもなく鮮烈な絶望感が漂う殺伐とした《戦争の映画》。
“あえての”白黒が、その雰囲気からさらに色を奪い、希望を、光を奪う感じ。
《戦争の映画》Part.Ⅱ、Vol.17。
『異端の鳥』…
セリフを最低限にしているからか、ただでさえ長い作品がもっと長く感じた。
少年が転々としていく中で出会う人が酷い目にあったり、酷い目にあわされたりと辛い出来事ばかりで気分が滅入ってしまった。
20…
重い!長い!しかし良い
第二次世界大戦中、東ヨーロッパのとある土地。ナチスのホロコーストを逃れるために疎開した少年は。
村の人たちから迫害されながらも、預かり先の叔母と身を寄せて生活していた。
あ…
目には目を歯には歯を
意外と少年は逞しく生きていく
主人公の少年はセリフがほぼなく、全編モノクロなので登場人物の表情が際立ち観る側が感情を感じ取ります。
人間の本質が生々しく描かれているし、残…
子役にそんな役やらせんなよ〜って感じの小児虐待の百科事典のような作品。基本目を背けたくなるようなシーンばかりなのだが、撮り方がニクいくらい上手くついつい見入ってしまった。それ一体どうやって撮ったの?…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ユダヤ人の子どもが叔母の家に避難している。ところが、その叔母が急逝し、遺体に驚いた少年がランプを落としたことで、家屋は全焼してしまう。少年は両親の元に帰ろうと当てのない旅に出る。
次から次へと碌で…
Copyright © All rights reserved Silver Screen Eduard & Milada Kučera Directory Films Rozhlas a Televízia Slovenska Certicon Group innogy PubRes Richard Kaucký