【一言で言うと】
「悲哀に溢れた人々」
[あらすじ]
数年ぶりに再会した友人に無視されたのを気にする男は、再びその友人に出くわすも無視される。銀行を信用せずに貯めた金をベッドとマットレスの間に隠す…
予告の「愛がある、希望がある──だから人類は、悲劇に負けずに生きていける」という言葉に惹かれて観たけど、正直希望はわからなかった。ひたすら絶望を見せられてたような....
ナレーションが"男の人を…
スウェーデン作品。
どこにでもありそうな日常のシーンを数分ずつ、約30シーンほど映しただけのような作品。
まるで神様にでもなって飼育している人間を観察しているような感覚に。
人間は憐れで滑稽で愛すべ…
物語を語る文字と映像の違いとして、文字では捨象される情報をどこまで映像に落とし込めるかという点が大きい。
ロイ・アンダーソンの映画は物語としては成立していない。断片的なエピソードだ。しかし、背景や通…
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